ハイオスCL-4000電動ドライバーのギヤボックスまで分解清掃

今回は3台まとめて修理依頼がありました。 3台中1台は「不動」、もう2台は「回転が弱い」ということで不動のやつから修理開始です。

 

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この写真は前回のものです 前回の修理ではモーターバラしを行いました。

今回は電源を入れて回そうと思ったら、うんともすんともならず。

 

だけどモーターだけ発熱してるようなので、バラバラにしていきます。

モーターをバラしたところでボールベアリングの破片が出てきました。

長いこと使ってるとベアリングが先にダメになるみたいです。

 

定期的にバラして給油したら寿命も伸びそうです。 IMG_6440.JPG

と、いうことでコチラは保留。

 

ベアリングが無いと動かせないので残りの2つをメンテしましょう。

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こっちは回転はするけど「回りが弱い」というもの。

 

真ん中の金色の部分がモーターですが、その上のギヤBOX?の部分の回転が重いように感じます。

 

ここを分解するのは未知の領域。

開けてバラバラになったらどうしよう・・・。 IMG_6439.JPG

思ったよりバラバラになりませんでした。

 

これは洗浄した状態ですが、古く固まったグリスがこびりついていて動きが重くなっていたようです。

 

小さな銅ワッシャーもあるので無くさないように注意ですね。

新しいグリスを塗ってもとの状態に組み立てたら完成です。

小さい部品の集合体なので落としたらどこかにすっ飛んでしまいますので気をつけましょう。

 

とりあえずこちらの2台は完成しました。

さて、ボールベアリングを探してこなきゃなぁ。