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高校で山岳部をやっていた時には大会やら何やらで山に登る機会も多かったのですが、実家で働くようになってからは山どころか自然に接することも大分無くなってしまいました。
大会に行くごとに「こんなもの買ったんですよ!」とか「おー!これは最新の◯◯じゃないですか!」なんて先生同士で登山用品の話しをする機会もなくなってしまってとても寂しいですね。
今年の関東大会は箱根ということで、ちょうど昨日今日で大会に行っていると思います。
箱根の山は以前も関東大会で行くことがあったのですが、たまたま台風が直撃してしまい2泊3日を体育館で避難所生活でした。
体育館での集団による生活の大変さや難しさが体験できたのはよかったと思います。
去年、こんな本を買いました。地球丸より出ているRAMPIN'(トランピン)です。
山岳部の顧問をやるようになってから毎年「冬山顧問研修会」というのがあり、2月に八ヶ岳(赤岳)に登山をします。
今年3月で退職したものの、2月の顧問研修会には参加をさせていただきました。
今年はUAZ(ワズ)登場!ロシア車の本領発揮で雪山を駆け巡りました。
四駆のありがたみと力強さを体感。雪の上ではパワステなんて無くても問題無しなのがわかりました。
赤岳鉱泉で一泊してから、翌日赤岳頂上を目指しました。
今年は嵩張るマットを持っていくのをためらったので、短いマットしか持っていかず苦労しました。
去年、一昨年に引き続き、山頂は晴れ。
風も穏やかになって太陽の温かさすら感じれるくらい。
真ん中は僕。
気圧のせいで顔がパンパンですね。あくまでも気圧のせいです。
下りは右の黄色いウエアの先生と下りてきたのですが、途中で僕がつまづいて前転してしまうハプニングがあって、2人してビビりました。こういう時のためにピッケルで「滑落停止」をできるようにしておく研修会なんですね。
そんなこんなで赤岳研修会は無事終了しました。
来年の2月にまたやると思いますが、さすがに1人で雪山にアタックする勇気はないのでご一緒させていただけると嬉しいですね。でもしばらくは無理かなぁ。
おっと、話を本の方に戻しましょう♪
雪山に行くと地上では問題無く使えていたものが使えないとか、雪山ならではのトラブルなどがありますね。
そんな時にこういうものがあると便利だとか、こうするといいよ!といったものをちょこっとご紹介します☆
雪山テント泊なら必須の「ストーブ台(バーナーパット)」です。
雪原で雪を踏み固めてテントを張りますので地面はボコボコです。そのためバーナーを安定して置く事ができないし、熱によって雪が溶けて最悪はバーナーが傾く可能性もあり危険です。ここに載っているように、薄い板切れ1枚あれば済むので忘れず持っていきたいアイテムです☆
僕らもこの絵と同じように大きめテントに2人で寝ました。
雪山の装備はどうしても多くなるため、2人で寝るからといって2人用テントだとこのように快適に眠れません。
4人用テントくらいの大きさでこの絵と同じくらいでしょうか。
雪山でのテント設営で重要なのは「地面を平らに踏み固めること」です。
初めてのテント泊の時には目的地到着が遅くなってしまったので暗くなってしまいました。
とりあえず焦って踏み固めたので平らにならず、テント内で段差ができてしまい目に見える格差社会ができあがってしまいました。
あと、今年痛感したのがマットの重要性です。
初めての時はモンベルのU.Lコンフォートシステムパッド180だけで大丈夫だったので、今回はサーマライトのMサイズ(ロールマット)だけで行ったのが間違いでした。背中からお尻までの長さしかないため、足が冷えて夜中に何度も目を覚ますことになりました。足にザックを敷きましたが一度冷えきってしまうとどうにもならないですね。夜中の外気温はー25℃くらいになっていたので「早く朝になれ!!」って思いました。地面も雪ですので確実に体温を奪われます。マットはしっかり準備して行きましょう。
誰もが持ってる?!ナルゲンボトル。
飲み物を運搬するだけでなく、寝る前に熱湯を入れれば「湯たんぽ」にもなります。
ただ、水を保管する場合にテント内に転がしておくと朝には「氷」になっていますので衣類などに包んでおいて凍らないようにしておくといいです。
また、雪山テント泊でつらいのが「トイレに行く事」です。
僕はまだ試した事はありませんが、このナルゲンボトルを「ピーボトル」(おしっこ用のボトル)として使う方法。
山小屋の前にテントを張ったとしても、「ちょっとトイレ」に行くのがすごく面倒になります。ブーツを履かないといけないし、深い雪に足をとられる可能性はあるし、なんといっても気温は氷点下。日中ならともかく夜中にふと目が覚めてトイレに行きたくなってもテントから出たくない気持ちが勝ります。
携帯用トイレを持っていたとしてもゴミになるし、ボトルであれば中身はあとでトイレに捨てればいいだけです。
入院を経験した人であればきっと違和感無く用を足すことができるでしょう。
たぶん馴れてしまえば普通にトイレに行くのが億劫になるんじゃないかなとも思います。
持ってるけど普段はなかなか使わないツエルト
ツエルトって「お守り」的に持ってはいるけど、あまり積極的に使う人は少ないのではないでしょうか。
僕はなぜだかこの華奢なツェルトが好きで、ペラペラで頼りない感じで建てると「犬小屋みたい・・・」で可愛いこいつを愛してやみません。
雪山登山であればパーティーの誰かが持っていればいいのかもしれませんが、やっぱり安心のため個人で持つようにしています。
山頂付近になれば風も強くなってきますので、休憩のときは頭からすっぽり被るだけでかなり温かく感じます。
僕が使っているのはアライのビバークツエルトですが、使い勝手がいいようにループの追加をしました。
あー、山に行きたいですね。日帰りじゃなく山でテント泊がしたい。(´Д` )
山じゃなくてもいいから、キャンプがしたいです。子供が生まれてドタバタ中なのでもう少し我慢かな。
山に行けない時はひたすら山道具を愛でるだけです・・・(´∀`)嗚呼、自然と戯れたひ。
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ロシア車のUAZ(ワズ)とアメ車のチェロキーの雪山対決(まさに冷戦)
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ツエルトにループを縫い付けてます
自分で使う山道具を改造するのも楽しみのひとつ♪
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