これ一本で読書もメモも効率が良くなるオススメ多機能ペン
僕が読書をするときに絶対手元に置いておくのが「ボールペン」なのですが、数あるボールペンの中でも特にオススメなのが三菱鉛筆の多機能ペン「ジェットストリーム4&1」です。
僕は読書をするときに重要箇所に線を引き、本にメモをしながら読みます。 それは斎藤孝さんの「3色ボールペン情報活用術」で言われている使い方をしています。
- 赤 客観的に最重要
- 青 客観的に重要なもの
- 緑 主観的に大事だと思ったもの
3色ボールペンの使い方に関しては斎藤孝さんの著書なりを読んでいただくとして、この「ジェットストリーム4&1」のオススメポイントを3つ挙げます。
- オールインワン(これ1本で済む)であること。
- ジェットストリームの滑らかなインクはストレスフリー
- カスタマイズ性があり、個性を出せる。
1、オールインワンであること
読書をする際に3色の色を使い分けて線を引くというのは上に書きましたが、これらを単色のペンで行うとそれぞれ持ち替える必要があり読書の効率が悪くなります。(以前一時期やってた)
だから基本的には1本のペンで3色を切り替えられる方が良いです。
でも3色ボールペンを活用するからといって、3色ボールペンを買っても使えるインクは「赤・青・黒」の3色になるので必然的に4色ボールペン「赤・青・緑・黒」が必要になります。
しかもこのジェットストリーム4&1にはさらに0.5mmシャープペンシルが付いています。
つまりペンケースに複数のボールペンとシャーペンを入れて持ち歩かなくてもこれ一本で対応できてしまうのです。
これは読書における3色ボールペンの活用だけでなく手帳などに予定を書き込む際にも便利ですし、勉強をするときにもペンを持ち替える必要がなくマーキングできるので集中力を落とさず取り組むことができます。
2、ジェットストリームの滑らかなインクはストレスフリー
このボールペンの最大の特徴は超・低摩擦ジェットストリームインクを使っているところです。
油性インクのペンと比べたらまさに雲泥の差!月とスッポン!! ジェットストリームの凄さはその滑らかな書き心地です。紙の上にペン先を滑らせるだけでインクが紙面に流れていくかのような走り心地。
この気持ち良さがさらに「もっと線を引きたい!!」と思わせ読書に没頭させてくれます。
油性インクのペンの場合はある程度力を入れて線を引かないとかすれてしまったり、インクの乾きが悪いため手でこすると滲んだり汚れたりします。
ジェットストリームはインクの出が軽やかなので本に引っかかって破いてしまうようなこともありませんし、速乾性に優れているので手や紙面を汚しにくいのが良いです。
さらに僕のオススメのペン先の太さは0.7mmです。
0.7mmは本に線を引く場合にマーカーとして目立つ太さでありながら、手帳などを書き込む際にも小さいスペースでも文字が潰れない程度の太さだからです。
次の章と話が少し被りますが、ペンの太さは好みもあると思うので1.0mmでしっかり目立つ線を引くのか、0.5mmで細かい文字を書き込むのか、好みに応じて使い分ければ良いと思います。
これらは替え芯(リフィル)を入れ替えるだけなので赤だけ1.0mmで黒は0.5mmなどオリジナルのカスタマイズも可能です。
カスタマイズ性があり、個性を出せる。
Amazonで売っている「SMART-GRIP」というアルミ製のペン先をつけることで野暮ったい感じの多機能ペンがスマートな高級ペンにレベルアップします♪ ジェットストリーム4&1の純正のペン先は金属製でずっしりとした重みがあり、グリップ部分はゴムになっていて握りやすいようにできています。
僕個人の問題ではありますが、グリップがゴム製のものがあまり好きではありません。
特に夏場は汗をかいて滑りやすくなるし、長いこと使っているとグリップ部分から劣化してきます。見た目がチープだというのも理由のひとつです。
多機能ペンは機能的であるのに見た目が全然スタイリッシュじゃない。見た目がかっこいい多機能ペンになるとお値段もかなり上がる印象です。
そこでAmazonで見つけた「SMART-GRIP」をつけてみたところ、見た目も使い勝手もかなり良くなりました。
「SMART-GRIP」カスタムで良くなったところ
- 見た目に高級感がプラスされた
- グリップの握りやすさが向上
- ペン先の太さおよび重さが変わり書きやすさ向上
1、見た目に高級感がプラスされた
買った状態のジェットストリーム4&1 (before)
ボールペン本体と「SMART-GRIP」同色での組み合わせ。(after)
メタリックレッドのボディにレッドアルマイト仕上げのグリップは統一感がありスタイリッシュな趣になりました。
色違いの組み合わせで遊んで見るのも良いですね。グリップ部品にゴムが使われていないだけで見た目の印象もかなり違います。
2、グリップの握りやすさが向上
グリップ部分はアルミの削り出しでローレット(ギザギザ)加工になっており、指先が引っかかり抜群に握りやすくなります。
純正のゴムグリップは一見すると滑りにくい感じがしますが、夏場汗を書いていたり、冬場にハンドクリームなどを塗っているとツルツル・ぬるぬるしてしまいます。
それにゴムグリップの場合は長いこと使っていると変形してきたり、ゴムがずれて使いにくくなったりしますが、削り出しグリップはそのような変化が無いのも良いポイントです。
3、ペン先の太さおよび重さが変わり書きやすさ向上
純正品と「SMART-GRIP」のペン先を見比べるとグリップから先端までにいく太さの違いが見られます。「SMART-GRIP」の方が若干鋭くなっている印象です。
これにより文字を書く際にペン先が見やすくなるため書きやすさが向上します。
そして見た目以上に変化が大きいのが重量差です。
「SMART-GRIP」はアルミ削り出しですが、純正より軽いです。
ジェットストリームはその軽い書き心地が売りのはずなのですがジェットストリーム4&1は単純に重いように感じます。この重さが安定した書き心地を作っているのかもしれませんが、取り回しのことを考えると個人的に扱いにくく感じます。
椅子に座って机に向かって使う分には適度に重みのあるペンの方が「安定した書き心地」を維持できるので良いかもしれません。手や腕の高さが一定でそのまま書き続けるスタイルの場合。
僕の場合は本を読んでそこに線を引いたり書き込んだり、立ってノートにメモしたりするのでペンの動く範囲が座っている状態より大きくなります。そうするとペンの重さってかなり気になるのです。
ペンの重さというよりも、その重心かもしれません。
「SMART-GRIP」を取り付けることでペン先が若干軽くなり、ボールペンの重心位置が体感で7〜8mmほど中心寄りになります。重さそのものよりも重心位置の変化で取り回しの良さが改善されます。
ここまで「SMART-GRIP」を褒めちぎっていますが最後にデメリットも書いておきます。
ペン先だけでこのお値段です。
ジェットストリーム4&1の2本分くらいします。(ペン先だけなのに)
まとめ
ジェットストリーム4&1は一本あるだけで読書もメモも効率よくこなすことができるオススメアイテムです。
他の多機能ペンを使ったことあるけど「ジェットストリーム4&1」をまだ使ったことが無いと言う人はぜひとも手にとって見てください。機能性とお値段を見てもオススメできる商品です。
最後に紹介した「SMART-GRIP」は絶対に必要と言うものでは無いですが、「ジェットストリーム4&1」が気に入ったからレベルアップさせてみようかなと思う人には是非ともオススメしたいアイテムです。
見た目も機能も向上間違いなし!!満足の一本が出来上がることでしょう♪