末期のガンであっても完治する可能性があるのなら僕はこの方法を試してみたい。
数年前にマクロビオティック関連に興味を持って購入した書籍。
当時読み進めてたものの「自分はガンと関係ないし、そもそも少食になんてできないなぁ」という思いから途中で読むのをやめてしまった本。
今現在1日1食生活をしており、再度気になったので本棚から引っ張り出して読み進めました。
ガンは自分で治す! 著:ムラキ テルミ
守るべきルールは立ったの二つ。一日一食にすること。体温を上げること。
だったそうです。
そしてそこで守ったルールが上にあげた2点。
- 一日一食にすること
- 体温を上げること
という気が抜けるほど簡単なものですが、実は全ての病気を治す「秘訣」とのこと。
病気の原因は血液の汚れから
「あらゆる病気は、血液の汚れが原因です」
様々な病気の原因は血液の汚れから生じている、そしてその極みとというのがガンである。
そしてこれらの病気の症状は体内が血液を浄化するために起こる現象とも書かれています。下痢も嘔吐も、花粉症などのアレルギーも全部、血液の浄化作用。
つまりは血液を浄化させるために外から余計なものを入れないことが大切です。
石原メソッドとは?
石原先生の考えたその方法(メソッド)とは、「血液を美しく浄化する」メソッドです。
すべての病気の原因はたったひとつ。
「血液の汚れ」
そして、「血液の汚れ」の原因はたった二つ。
「冷え」
「食べ過ぎ」
です。
ならば結果を正せばよい。
人為的に「発熱」と「食欲不振」を起こす➡︎「断食」
そしてここからはムラキさんの体験談が書かれています。
どのような経緯でガンが発生したのか。
石原メソッドを実行していく上で身体に起こった数々の変化。
デトックスというと簡単に「毒出し」というイメージですが、長年体の中にたまった毒素(食べ過ぎや薬によるもの)が出ていく過程としてはかなり辛い体験をされています。
それは短期的なものから長期的なものまで、ガンを克服するという事はこれほどまでに過酷なことなんだと考えさせられました。
そして今、自分がそういう状況でないのならば今のうちからデトックス(毒出し)をやっておくことは将来のためにもとても有意義な体験とも思いました。
気をつけるのは立ったの二つ!
- 冷え
- 食べ過ぎ
僕は夏場であれば冷たいものをゴクゴクと飲んでしまいますし、一日一食をやっている現在でも「やばい、今日は食べ過ぎた」と思うことがしばしばあります。
人間はもともと「飢え」には強いが「食べ過ぎ」には対応できない体になっているといいます。だからこそ食べ過ぎが原因で様々な生活習慣病になってしまうのですね。
「少食」を通して人本来の持っている力を発揮させて健康体でいきたいですね♪