やっぱりマフラー(排気)を変えたらエアフィルター(吸気)も変えておきたいですね。
嫁さんの乗るプジョー206XSは今はK&Nの純正交換タイプのエアフィルターを使っていますが、以前はHKSのパワーフローを装着していました。
純正エアクリーナーです。中身のみK&Nに交換してあります。
純正エアクリーナーボックスは冷えた空気を安定して吸気できるので本当に効率を考えるのあれば「むき出しタイプ」のエアクリーナーよりも効率が良いです。
特に夏場などはエンジンルーム内の温度も上がり空気密度も下がります。
むき出しタイプではエンジンルーム内の空気を吸い込みますが、純正で使われるボックスタイプであれば比較的冷えた空気を吸い込めるようにできています。
ボックスは車体にはめ込まれているだけ(だったはず)なので、上に引っぱり上げれば簡単に取り外せます。
ホースバンドを外し忘れないよう注意しましょう。
作業したのがだいぶ前なので、もしかするとボルト等でしっかり固定されているかもしれないので、よく確認してみてください。
こんな感じでスッポリ引き抜けます。
HKSのパワーフロー本体と206のホースを繋ぐために50mmの塩ビ管を用意しました。
このままでは取り付けできないので、これを加工していきます。
パワーフロー取り付け部分と206のホース部分がぴったり同じサイズなので取り付けできません。
そこでこの50mmの塩ビ管を繋ぐために使用します。
サイズが少し大きいのでサンドペーパーでやすりがけをします。
塩ビ管がホースに入れば、あとはホースバンドで固定すれば完成です。
プジョーの構造上、思いっきり熱気を吸い込みます。
本来であれば吸入ダクト等を設けてフレッシュエアを導きたいところです。
場合によってはエアフローが動くのでステーなどで固定するのが良いと思います。
何よりも「車をいじった感」を出すには簡単なチューンですね。
純正のエアクリーナーボックスでは感じられなかった「吸気音」がシュゴ!シュゴ!っと聞こえます。
「何かパーツを交換したから性能が上がる」という単純なものでは無いし、場合によっては純正のパーツを使うよりデチューンになる事の方が多いと思います。(トータルバランスが崩れます)
それでも「自分で手を加えた感」「いじった感」を楽しむお手軽チューンだと思います。
何かパーツを取り付けて何かの性能を得た場合、それにともなって失う性能もあるということは覚えておきましょう。
(例:加速重視なら最高速が伸びないなど)
私は「自分が気持ちよくドライブができるためのチューン」だと割り切っています。
ちょっと排気音・吸気音が大きくなっただけでスポーティさが増すように感じます。それで運転すること、走る事が楽しくもなります。雑誌やネットだけの情報に踊らされず、自分なりに理解と納得をして車を楽しめたらいいと思います♪
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