小さなことだけど大きな悩み。
こんにちはヤマナカ(@miapom)です。
しばらく前から気になっていたのが今乗っているロシア車UAZの外気導入口のフラップが少ししか開かないところです。同じワズ乗りのユーイチローさん(@wong_kei)の車は水平近くまでパッカーンと開いているんです☆
フラップとは車の前面部分についている窓のフタです。顔でいうところの鼻あたりの部品です。ワズはここから外気を導入できる仕組みになっていて、運転席にあるレバーを押し込むと写真のようにフラップをパッカーン!とあけることができます。夏場はここから外気を取り込み、涼しい風が室内に送られます。(私のはエアコン付いてません。)冬場はヒーターコアに風が通り、凍てつく風は熱風となって室内に送り込まれます。本当に冬場は「あったかぃんだからぁ〜♪」
Youtubeなどでもこのフラップがかなり大きくパカパカ開いていたりするのですが、私のワズは恥ずかしがり屋なのかまったくと言っていいほど開きません。
ユーイチローさんのが見た感じ80°くらいの角度だとすると、私の車は30°程度でしょうか。これでもかなり勢い良く風が入ってくるので、フラップがほぼ垂直くらいまで開いたらエラい風が入ってくるのだろうと想像します。それこそ入ってほしくないような虫や鳥なんぞもここに吸い込まれてしまうかもしれません。
あ・・・もしかしてそういう理由もあって必要最低限しか開かないのかしら?
日本の乗用車などは外気導入する場合はエアコンフィルターを通って「砂埃・花粉・排ガス」などを濾過したクリーンな空気が車内を駆け巡るのですが、ワズの場合はダイレクトに車内に吹き込み、頼れるのは自分の鼻毛フィルターのみになります。
整備されていないバスやトラックの後ろを走るとすぐに車内が排ガス臭くなるんです。あと住んでいるのが田舎の方なので肥やしの臭いもダイレクトです!
このフラップ開度についてFacebookで聞いてみたところ写真をアップしてくれたので自分の車と見比べてみたいと思います。
こちらがユーイチローさんのワズのフラップ開閉機構です。金属の板がリンクとなって長穴の可動部分がよくわかります。
こちらが私のワズのリンクです。赤い矢印の部分が長穴になっていますがちょこっとしか見えません。並べてみると一目瞭然。機構的な問題だったんですね。
ユーイチローさんのフラップ部分の金具です。ボディの形状に沿う形状の金具です。
あ、金具はほぼ同じですね。中の機構で動きが制御されているためここまでしか開かないだけのようです。「だけ」って言っても、これを動くようにするには労力かかりそうですが・・。
以前、「なんでこんなに開かないんだ?」なんて思って無理やりフラップを引っぱりあげたことがあります。良い感じに上がったものの、レバーを元に戻しても閉まらなくなりました・・・そりゃあそうですよね。
もし可能なら長穴部分の板を取り外して長穴をさらに大きく削れば可動範囲も広がると思われます。そうだなー、週末か・・・いつか・・・。
でもヒーターコアが虫だらけとか、見ては行けないものが入り込んだりしても怖いのでちょっと様子みて考えます。