こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 友人が新車を購入したということでちょっと海までドライブに連れて行ってもらいました。
SUBARU FORESTER
ロシアの量産型ワズに乗る僕としては今の車がどんだけ快適なのか気になるところ。
露シャア「見せてもらおうか、富士重工のSUVの性能とやらを」
ということでハンドルまわり。思ったよりもスッキリした印象。 もっとボタン類びっしりかと思っていたけど必要最小限にまとめられてていいよね。
裏側はパドルシフトになっててF1感覚でドライブできるね!
ちなみにワズのハンドルはこんなにシンプル。 ボタンなんてホーンしか無いしね!気になる点と言えばプラスチック部分が割れて中の心材が見えちゃうってくらいだよね。
ハンドルの機能としては行きたい方向に車体を旋回できればいいので特に問題なし。
ワンセグチューナー付きのナビ。テレビ見れちゃう優れもの。
ワズにはオーディオどころかラジオすらついていないから情報化社会の現代では車に乗っているだけで時代に取り残されてしまう。
そうそう聞いて!すごいんだよこの車。
露シャア「なんということだ!あのSUVは・・・自動車なのにクーラーをもっているというのか・・・」
露シャア「クーラァ・・・私を導いてくれ・・・」
マジびっくり。そして快適☆ 冷たい風が車内に吹き渡るなんて最高だよね。
俺も欲しいなエアコン。
そして極めつけは前方の車を検知して追従するという・・・・ストーキングシステム!!!
「運転手さん!!前の車を追ってください!!」 なんて言わなくったって、ちゃんと距離を保ちながら尾行してくれます。もちろん近づけば自動でブレーキもかかる。
すごい、すごすぎる。 そして高速に乗って水戸に向かいます。 2リッターという排気量ながらターボも相まって一気に加速できるし、高速走行での安定性も素晴らしいですね。
ワズなら加速車線でエンジンは悲鳴をあげ、一番左の斜線をおとなしく走るくらいです。 え?長距離をワズで走ったらエンジンどころか車もろともぶっ壊れるんじゃないかって??
露シャア「(高速を)走らなければどうということはない」
那珂湊に着いたら早速昼食。 森田水産 市場食堂にて「海鮮丼」を食す。
お値段1500円。 やっぱ海産物は美味いよね。とくにウニが美味でした☆
嫁には「友達とドライブ行ってくるよ」と言ってあるので海鮮丼のことは内緒です。 お土産に(自分が食べたいと思った)サバの干物を買って帰りました♪
天気もいいし、日差しはジリジリしてるけど海風が気持ちいいね♪
そして海沿いをしばしドライブ。 海水浴場は人・人・人。人が集まるところは車も渋滞しているのでぐるっと回って帰ってきました。 帰りも快適高速クルーズ。新しい車は快適だーね♪
そんなフォレスターのお値段は税込み約300万円。
あらま、ワズとそんなに変わらんお値段。
性能なんてフォレスターの足下にも及びません。
そういえば以前は僕のワズもオートクルーズ機能がついていたんですよ。アクセルを全開まで踏むと戻ってこなくてそのままになっちゃうっていうね。
加速し続けるワズってスリリングです。
ブレーキもね、オートブレーキサポートがあったんですよ。一度踏み込むとブレーキから足を離してもブレーキが効き続けるっていうね。全然加速しねーなぁなんて思ったらブレーキ引きずっているからね。
他にも雨が降れば室内でも降ってきて雨をお知らせしてくれる機能とか、ギヤが入りにくくなって発進できないことでクラッチフルードのタンクが壊れていることをお知らせしてくれたりするんですよ。
つまりは現代の自動車では体験することができない体験がそこにある!!
値段はそんなに変わらないのに、性能の差は大きいですねぇ。
でも僕はワズが好きなんですよ。でもたまに考えるよね。
露シャア「認めたくないものだな。自分自身の、若さ故の過ちというものを」
我々は二つの機械(エアコン・パワステ)を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ! 他の外国車に比べ我がロシア車のUAZは全国で30数台のうちの1台である。にも関わらず今日まで走り抜いてこられたのは何故か!諸君!我が車への愛情が正しいからだ!
一握りの変態がファイナルエディションのUAZバンにまたがって購入して約3年、田舎に住む我々が自由を要求して、何度周りの人にプライドを踏みにじられたかを思い起こすがいい。
UAZ社の掲げる、ロシアのスタンダードクロスカントリー車UAZを、神が見捨てる訳は無い。 私の自動車、諸君らが愛してくれたパワステ&エアコンは廃止になった、何故だ!
「ロシアだからさ」