今回は写真が多いので開くのに重いと思います。
ご迷惑おかけします(´Д)</span>
「UAZ」「ワズ」「ロシア車」などで検索をしてくれてブログに来てくれる人がたくさんいますので久々のUAZの話題です。
といってもここ最近は何かメンテナンスをしたわけでも、トラブルが出ているわけでもないのであまり書くことが無いんですよね(´・ω・
)
なので、各部のパーツについて写真を撮ってみました☆
ちょっと汚く、やけに古い車に見えますが2012年8月に納車された新車です☆
乗ってから1年ちょっとになりますが洗車はたぶん2回くらいしかしていないので外観は汚いです。
ピッカピカじゃないとカッコ良く見えないスポーツカーや高級車と違い、薄汚れてたり、泥まみれになってる「働く車」が個人的にはすごくカッコ良く思います。もちろん、こういう車がピッカピカなのもいいのですが汚れていてもサマになる車が最近は好きです。
以前「所ジョージの世田谷ベース」を見ていた時にこんな記事があり、こういう使い込まれた車はカッコいいなぁと思っていました。汚い車が好きだなんて少数派かもしれませんが、それを分かってくれる人もたくさんいるはず!
では部分ごとに見てみましょう☆
車体右側給油口
ワズには左右にガソリンタンクと給油口があります。右側の給油口上にはダクト?がついていてなんかカッコいいですよね。
たぶん後ろの席のファンの空気取り込み口だと思われます。(エアコンはついていないですがファンは前と後ろにあります。)
ロシア語で何か書かれたシールが貼ってあります。
たぶん「レギュラー使用」って書かれているんじゃないかと思われます。
給油口はカバーもカギも無いのでイタズラが心配です。でもきっとそんな悪い人はいないと思うし、この車にわざわざ近づいてくる人もそうそういないかなと思っています。
車体左側の真ん中の窓にはこのようなステッカーが貼られています。
万が一、車体が右側を下にして横転してしまった場合、真ん中の席は右側にしかドアが無いので出られなくなってしまうんですね。そんな時ここの窓の内側にはリングが付いていて、そのリングを引っ張ることで窓を固定しているゴムが外れ、窓を割ること無く外すことができ脱出が可能です。
だからきっと「非常口」的なことがかかれているのだと思います。
UAZの純正マフラーです。Youtubeなんか見てると川を渡るUAZが煙突状のマフラーを付けていたりするので、そういったパーツは海外では手に入るのだと思います。さすがに日本で川を渡る機会なんて無いので純正マフラーで十分かなと思います。
違う角度から見るとサビがけっこう目立ちます。もしものときはマフラー自作を考えないといけないですね。
車体後ろ
バックライトなど、最初はキレイな白色だったのに黄色っぽく変色してます。こういう樹脂パーツの劣化は仕方ないですね。
写真左上に黒いパーツが2つほど見えますね。
それがこちら
ドア固定用の差し込み オス&メス
カタチ見たら分かると思いますが、ドア側にオスのパーツが付いており、ドアを開いて固定させる時にメス側にささってドアが固定されます。もっと別のデザインでも良かったんじゃないかとも思われますが、奥深いものを感じます・・・。
車体側方についているウインカーです。
HONDAのスーパーカブみたいなウインカーですね。
ドアヒンジ
グリスニップルが付いていて、定期的にグリスをさす必要があります。
現代の車であればドアの内側についているものですが、外に出てるだけで車の印象がガラッと変わりますね。
車体から飛び出ている部分なのでカバーを付けていないと車検を通すことができません。
ウインドウォッシャー
多分これはロシアでは付いていないパーツ(日本で車検を通すため)だと思います。
ウォッシャー液を出すとガラスの下方ギリギリに噴射され、そこにぶつかり霧状になった水分がうっすらとガラスに飛び散ります。角度的にちょうど良くウォッシャー液をかけることができません。(調整しましたがダメでした)
ウォッシャーノズルそのものを車体の別な所に付ければいいのかもしれませんが、そうすると車のデザインそのものが崩れてしまいますね。まぁ普段使うこともあまりないので不満ではありません。
UAZのエンブレム
これを見れば誰でも「あ!UAZだ!!」って分かりますね♪(たぶんロシアの人だけ)
真円(技術力の高さ)とカモメ(だったような)を表すエンブレムです。
ちなみに、車体にはぶつけた記憶も無い所の塗装がはげてサビが発生してしまいました。
塗装はそんなに強くないのかもしれません。これも味だと思ってるのであまり気にしないですが穴があくようだと困るので、そのうちサーフェーサーくらいは吹いておこうかな。
さて次は車内を見てみましょう♪
こちらはAピラー
スポット溶接痕がばっちり見えますね。自動車関係の仕事につく友人は「こんなのありえねぇ!!」なんて言ってました。
(自分も自動車関連の会社ですが)
こちらはヒーターを作動させるノブです。これを引っ張ることでヒーター側に温水が流れ、それを通った空気が温められて車内に送られます。運転席右足付近についてます。
ファンのスイッチとフォグランプスイッチ
左のスイッチは運転席・助手席のファン
真ん中は後部座席のファン
右側スイッチがフォグランプ(後方)
普段スイッチをいれると「風」のみが送られます。上の写真のヒーターのレバーを引くことで「温風」が出るようになります。
暑い夏場はクーラーではなく、送風だけでしのぎます。(`・ω・´)
こちらが送風部分 左右に伸びる口から風を出します。(足下に送風される) この送風口にはレバーがあり、レバーをひねると口を塞ぐ構造になってます。ここを塞ぐことで風は別のルートを通って・・・なんとデフロスターから送風されるんですね☆ 下を塞いでいないとデフロスターが使えない。梅雨の時期などフロントガラスが曇って大変でした。デフロスターっと言っても「送風」されているだけなので窓ふきタオルで拭いた方が早いです(´Д` ) これは左右のガソリンタンクのメーター切り替えレバーです。 どっちのタンクにどれだけのガソリンが入ってるかを切り替えることで見ることができます。 これは光軸調整ダイヤルです。0と1しかないけど・・。 何も荷物が乗っていないときは0 荷物を積んでいたり、たくさん人が乗ってるときは後方が沈み込むので1に調整します。 これはモーターなどでワイヤーを動かすのではなく、ダイヤルを回すことで直接ワイヤーを引っ張る構造です。 とってもアナログぅ! 手前の短いのが四駆と二駆の切り替えレバーで、長い方がギヤのHIとLowの切り替えレバーです。 最初、どっちがどっちかわからず困っていたのですが同じUAZ乗りのユーイチローさんに教えていただき解決しました。 自分で分かりやすいようにアルミで切り替えプレートを作製しました。 あとでリベットで固定しようと思っていますが、とりあえずはマグネットでとめてます。 ドアに付いているハンドル各種 右上はドアを開けるレバーです。アルミの鋳造でできている感じです。 真ん中のは窓開閉ノブ。昔の手動式ですね。 左はドアを閉めるためのハンドルです。薄い鉄板にゴムをかぶせた簡単な構造です。 今はまだ不具合ありませんが、窓の開きが重くなってくるとノブなどにも影響が出るみたいなので後々チェックしようと思っています。 フロントガラス上部に貼られたシール メーターボックスの絵と・・・そこから繋がってるギヤの図?かな? ハイとローの切り替えがどうとか書いてありそうだけどよくわかりません。 このステッカーがかっこいいからそれはそれでOKです。 眩しい時に使う「日よけ」の裏にも何やらワーニン!と書かれたステッカー うんうん、ほうほう。あー・・・なるほどね!(・∀・) メーターはこんな感じです。 左からガソリンメーター、水温計、油圧計、電圧計です。 写真では見えないですが、さらに奥にスピードメーターがあります。 以上、こまかな部分について書いてみました。 けっこう雑に作られてたりするのも目立ちますが、すべては味ですね。 そういうところが好きな人には「たまらない」部分だと思います。 最新の車が好きな人からしたら「ゴミ」みたいに思えちゃうかもしれませんが、こういう車が好きな人もいるんだよってことです☆ コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・)