こんばんはヤマナカ(@miapom)です。
昨晩母から「トイレの水が流せない」というメールが来ました。詳しく聞くとレバーを回してもチェーンが切れているらしくタンクの底にあるゴム栓を引っ張れないとのこと。
ホーマックのHPより「タンクの構造」
レバーにはチェーンが繋がっており、その先には浮きゴム(ゴムフロート)が取り付けられています。これを引っ張る事でタンク内の水が便器側に流れる構造になっています。
各メーカーによって部品の形状は様々ですが、構造としてはだいたい同じ感じです。 さっそく問題のゴムフロートを取り出してみます。
タンク内は基本的に水道水がそのまま溜まる構造なのですが、さすがに20年以上経っているので内部もなかなか汚いです。
こういう時は思い切って手を突っ込まないとダメなんです。
出てきました。GUNZ(ガンツ)出てきた黒い球体です。
触って手が汚れるようならもう換え時らしいですので、ちょうど寿命だったってことですね。
こんな感じで樹脂製の棒が刺さってます。この棒はゴムフロートがちゃんと上下に動くようにするための案内棒です。
手元にサイズを計るものがなかったので、こんな感じで持った写真を撮ってホームセンターに行ってきました。
上の二枚の写真だけを見て買ってきました。サイズが2種類あってこれは「小」の方です。
「大」も「小」もパッケージが同じなので正直サイズ選びに戸惑いました。「大」65mm、「小」は55mmなので一回り大きいか小さいかの差なので何度も写真を見て手に乗せてみてこっちか?そっちか?と悩んだあげくダメもとで「小」を購入。
もしものためにパッケージをキレイに開け、レシートもしっかり保存☆ちなみにお値段は1000円ほど。
お店に行ってから気がつきましたが、ちゃんとメーカーの型番調べていけば簡単だったのになって。
でも型番とかって便器とかタンクに表示されているんですかね。見つからなかったので最終的に勘で選ぶ事間違いなしでした。
よかったードンピシャ! 右が古いガンツで、左が新しいやつでガンス。ふんが~
あとはこれを入れ替えて、チェーンをレバーに引っ掛けて調整すれば完成です☆
ちなみに古いやつはこんな感じにゴムが切れてしまい、引っ張るためのチェーンが外れてしまいました。 トイレの水回りの仕組みは複雑そうですが、案外簡単な構造なんですね。 これで数年は安心かな☆