背面の金具が美しいプロッター風(ルフト風)マイクロ5にカスタマイズ
前回はトラベラーズノートパスポートサイズをプチカスタマイズしてM5のシステム手帳に作り替えました。
他にもコードバンの財布を材料にして作ったマイクロ5もあるのですが、リング形が15mmと大きいので薄いマイクロ5も作りたいと思いました。
それなら自分が持ってるルフト(現在のプロッターの前身)のマイクロ5を作ろうということでプロッターっぽくしてみようと思いました。
まぁ僕のはプロッターじゃなくてルフトですけどね・・・。
道具を揃える
作るにあたってそれなりに道具が必要になります。
まずプロッターですがバインダー金具はクラウゼのものを使用しており、背に付いている金属のプレートが独自のものとなっています。
メーカーホームページを見ると金属プレートに金具をロウ付していることがわかりました。
なのでロウ付に必要なガスバーナー、それら周辺の道具を揃えます。
ロウ付作業にあると便利なセラミックボード。他に銀ロウ(実家にあった)、フラックスなども用意しました。
薄い金属板を切ったりするのに精密作業用の糸鋸も用意しました。彫金にも興味があるのでこれは買っておきたかった。
背の部分は真鍮プレートを使いますがそれは会社に廃材があったのでそれを使わせてもらいます(笑)
ロウ付する薄い真鍮板は持っていなかったので購入してきました。
作業開始
バインダー金具を固定するための背のパーツを作ります。背の真鍮プレートにロウ付するための薄い真鍮板を切り出します。
これ薄いから絶対に精密ノコギリ必要だよな!って思ってましたが、0.5mmくらいの板ならハサミでも良かったかもしれません(笑)
しかも狙った通りに切るのが何気に難しい・・・。
背の真鍮プレートの方には「プロッター」ではなく「ルフト」でもなく「MIAPOM」とハンドルネームを刻印しました。
そうそう、このためにわざわざ3mm刻印まで用意したんですよ!
まぁ彫金に興味あるので今後も使うだろうということで・・・。
ロウ付は以前仕事でやっていましたが、その時はガスに気体のフラックス混合されてたので簡単にできました。
しかしフラックスを塗ってロウ付するというのが初めてだったのでなかなか難しかったです。YouTube見ながら何度かやり直してやっと取り付けることができました。
ベースになるのはトラベラーズノートパスポートサイズを切って小さくしたやつです。
上下3mmの位置にロウ付した金具を差し込む部分の切り込みを入れます。(上の写真参照)
そしてバインダー金具を取り付ける部分は皮をすいて薄くしました。薄くすることで開閉しやすくなります。本家のプロッターもそんな作りになっていますね。
あとは背のプレートを取り付け、クラウゼの金具を取り付ければ完成です!!
使用したバインダー金具はこちら↓
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プロッター(ルフトだけど)よりも背のプレート幅が大きい・・・。
もっと早く気がつくべきだった・・・。
手帳本体が小さい分、背の金具が太く大きく見えます。
リング径11mmなので薄くコンパクトなシステム手帳が出来上がりました♪
コバ部分がローズゴールドのリフィルもお気に入りです。
薄くて小さなプロッター風マイクロ5のシステム手帳が完成。
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