自分が納得できる鉄瓶を探しまくった結果がコレ
ヒジキが鉄分豊富な食品だと言われていたのに、最近のヒジキは鉄分が少ない。それはなぜかと言うと最近のヒジキは鉄鍋で調理されていないかららしい。
つまりもともとヒジキが鉄分豊富な食材だったわけではなく、その調理の工程で鉄鍋で煮ることによって鉄分が追加されてたそうな。
そんなこんなで普段からヒジキばっかり食べるわけもいかず、手軽に鉄分を補給したいなと考えていたわけ。そしてもっとも鉄分を手軽にと考えた結果、鉄瓶が欲しくなったわけさ。
鉄瓶はいわゆる鉄でできたヤカンみたいなもの。似たもので「鉄急須」があり、これはお茶をいれるための急須であってお湯を沸かすための道具ではない。内側はホーローなどでコーティングしてあり、鉄分補給のための湯沸かしには適していない。
ただ鉄瓶と言ってもサイズやデザイン、お値段がピンキリなわけ。ちょっとの鉄分補給のために使いたいけれど、ただ安いだけの鉄瓶はイヤだ。自分が道具として愛せるものを選びたい。すると・・・おのずと値段も高くなる。
せっかく買うならば満足いくものを買いたい、でも鉄瓶にそれほどお金をかけられない。Youtubeで色々検索したり、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどで探しまくる日々。
それから数日、我が家に届いたのがコレ。
壱鋳堂 南部鉄偶【ちび遮光器鉄偶】である。サイズはW3.3×D2.2×H4.2(㎝)
そう言えば昔、実家にもあった。玉子型の鉄の塊。これを鍋に入れ、水を入れて火にかける。ボコボコと沸騰させることで鉄分がお湯に溶け出し鉄分補給ができるというアイテムである。
後ろ側もこんなふうになっておりとても可愛い。土偶の鉄でできたフィギュアだと思ったらいい。
最初は鉄瓶を探してたのに、納得いくものを探そうと思ったら数万円が必要だった。でも、鉄でできたこういうやつならデザインもたくさんあり、それでいてお値段がお手頃である。
ドラえもんやキティちゃんなどのキャラクターものもあるし、モアイやシーサー(これもちょっと欲しい)猫、そして土偶だけでも3〜4種類もある。
なぜ鉄瓶が欲しくなったのか考えた。
「そうだ鉄分補給したかったんだ。」
鉄瓶が欲しかったのでは無い、鉄分が欲しかったのだ。
そしてもし飽きたなら、土偶のフィギュアと思って飾っておけば良い。また気が向いたら煮ればよい。
これは使い勝手の良い健康アイテムだと思っている。