11月23日(土)にタケヤマ・ノリヤさんのソフビ塗装教室に行ってきました。
場所は東京日本橋のエムズショップさん、僕は娘と二人で10時からの部に参加しました。
当日は場所が分かりにくいということで、入り口にタケヤマさん自ら立ってますというのがXで流れてきました。
確かに誰もいなかったら分からないかも!(笑)
タケヤマさんが立っていたおかげですぐに見つけることができました。
今回はクレオスさんから新しく出たというソフビカラーのお試し会です。シンナーを使わずに水で薄めたり筆を洗えるというもので、扱いやすい塗料とのこと。
塗装できるソフビたち。ケロンガ、コイジャラス、ちっコイジャラス、カメンゴ、アマビエ ビエタロウ、新作指人形(カエル、クマ、コジカ)の3個セットのいずれかを選べます。
また、追加料金でケローネンも塗れます。
今回僕はまだ持ってないカメンゴを選びました。蓄光だと思って選びましたが乳白色とのこと。
娘は指人形を選びました。
まずはソフビカラーがどんなもんかってことでお試しにちっコイジャラスに塗ってみましょうということで錦鯉っぽく塗ってみました。
ラッカー系の塗料と違って臭い等もあまり感じず、しかも水でチャチャっと筆を洗えるのが扱いやすいですね。
右目を塗ったあと左目塗ろうとしたら、最初の一筆で笑顔みたいになったのであえてこのままにしてみました。
笑ってる感じで可愛らしい。
カメンゴの方は蓄光だと思って塗っていたので、暗闇で光ることを想像して素体のベースが光る余白を残しながら塗りました。ベタ塗りではなくあえて薄めにドライブラシを多用して色を重ねていきました。
あまりに塗装に集中しすぎて周りの人とコミュニケーションするの忘れてました。タケヤマさん意外にもXのフォロワーさん何名かいましたがあまりに集中しすぎました。反省。
ちっコイジャラス(錦鯉カラー)
スタンダードな色味ですが、黒は無かったためメタリックグレーを使ってます。赤にもシルバーを混ぜてメタリックレッドに。ヒレはうっすら金色でお化粧。アクリル絵の具などでもソフビって塗れるのですが、水で薄めた場合は弾きやすかったりします。でもソフビカラーの場合は水で薄めても色がのりやすい印象でした。
続きましてカメンゴ。白い素体からアルビノ種のイメージで塗ろうと思って最初に黄色をベースにドライブラシで塗り広げていきましたが、途中から「やっぱり亀の怪獣だよなぁ」と思い、怪獣ソフビっぽいカラーリングで金や銀を重ねていきました。
お気に入りは甲羅部分で、黄色、青、赤、メタリックレッド、金、を重ねていくうちに鉄板やチタンが焼けたような青みがかった色になっていきました。ドライブラシで色を重ねていったため造形がハッキリ見えるようになっているのもポイントです。甲羅部分は表面に金色、それ以外には銀色を乗せています。
ソフビカラーは乾くと艶消しみたいになると言ってましたが、半艶っぽい感じで仕上がっているし、ビニルのような塗膜なのでアクリル絵の具より丈夫さもありそうです。
とても楽しいソフビ塗り体験でした♪