ビントロングと触れ合えるcafe&bar
以前動物園で見かけてから自分の中で好きな動物圧倒的No.1になった「ビントロング」。小型のクマっぽい感じとネコを合わせたような雰囲気で長い尻尾が特徴的。
長くて太いしっぽが特徴で、体長150㎝~200㎝のうち、約半分の長さをしっぽがしめています。ジャコウネコの仲間で、その外見から、別名「クマネコ」とも呼ばれていますが、見た目の通り、ビントロングとはマレー語で「クマのようなネコ」という意味です。
そんなビントロングと触れ合えるカフェがあるよと嫁ちゃんが予約をしてくれました。
それが埼玉県川越市にあるSlowlyTailさん。
看板娘であるビントロングのトロちゃんが目印の看板。
店内に入ると最初にお店の注意事項についての説明を受けます。そしてふれあいのための餌やりやドリンクなどの注文を行います。
さっそく今回のお目当てであるトロちゃんとご対面。餌やり体験のやり方などの説明を受けます。
憧れのビントロングが目の前に!
ビントロングは夜行性ということもあり最初はケージの中で寝てた感じ。バナナを貰えるとわかるとまっしぐらで近寄ってきました。
木のスプーンであげられますが、手に乗せて食べさせることも可能。歯が鋭いので一見怖そうだけど噛まずにペロンと食べてくれます。噛んだとしても甘噛みなので大丈夫。
間近で見れるどころか触れ合えるってすごい。ぬいぐるみが動いてるんじゃないかっていうくらいの可愛さ。体長は1m以上あって、中型犬で言えば大きいほうのサイズくらいある。
個人的ベストショット!
ご機嫌になってきたのか立ち上がってケージの上の段へ。尻尾が太く、人間の腕くらいあります。野生では尻尾を使って木からぶら下がったりするそうな。
毛はゴワゴワ系。困り眉な表情がとても可愛い。
他にも触れあえる動物がたくさん
ミーアキャット
こちらはミーアキャット。チョコチョコ動き回ってカメラを近づけると手を伸ばしてくる。長い爪がちょっと怖く感じるかもだけど好奇心が旺盛で触られるとおとなしくなる。
ヒメハリテンレック
ハリネズミっぽいけどテンレックというネズミの仲間だそうで、木登りしたり高いところも大好きみたい。トゲトゲであるもののあまり痛さは感じない。つぶらなひとみと鼻がピクピクしてて可愛い。
チンチラとモルモット
大きな耳とモフモフの毛が特徴的なチンチラ。
最初のうちは触らせてくれたのにしばらくしたらケージの奥に行ってしまった。どうやらオヤツをくれないと分かると触らせてくれないらしい・・・。ちなみにオヤツが入った紙コップを振るとその音で興奮して手前に群がってくる。
なんて奴らだ・・・仕方ない、オヤツ買ったよね。
オヤツを貰うと手で器用に持ってモグモグする。食ってる間は触り放題のフィーバータイム!
こちらモルモットちゃんたち。
他にもモモンガ、ヘビ類やゲッコー、イグアナなどもいる。
そうそう、スペシャルドリンクにコピ・ルアクがあったのでせっかくの機会だと思って注文してみた。お値段1杯3000円。
コピ・ルアクとは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。 日本では、コピ・ルアク、コピ・ルアック、ルアック・コーヒーと呼ばれることが多い。
簡単に言うとジャコウネコのウ◯ココーヒー。とはいえ、フンをそのまま砕いてるわけではないからね!
味の方はというと、香りは少なめで酸味が強めといった印象。ただ残念ながらこれを表現するほどの語彙もコーヒーの知識も無いので、「ふーん、これがコピルアクかぁ。」といった感じ。まぁ初めての体験だし人生一度は味わってみたいと思ってたので良い体験ができた。
ジャコウネコの仲間であるビントロングを見ながらコピルアクを飲むなんてなかなかできないもんね。
最後にビントロングTシャツ購入してお店をあとにしました。
ぱっと見は怖いかなって感じのビントロングだけど、実際に見るとその可愛さがよくわかります。とくにトロちゃんはオットリな性格なようで動作もゆっくり。
以下のYoutubeでもトロちゃんの可愛さが伝わると思うので気になる人は是非とも会いに行ってみてね!