自分の中のダーウィンの進化論
「生き残るのは最も強いものではなく、常に変化し続けるものだけだ」
どこかで見聞きしたダーウィンの進化論。僕はこの言葉が好きで、手帳にいつも書いている。
人はどうしても現状維持することを考えるし、歳をとるにつれて変化そのものを嫌う傾向にあると思う。もちろん皆んなが皆んなそうでは無いだろうけども、自分は「変化し続ける人でありたい」と常日頃思っている。
とはいえ、仕事などでは「みあぽんさんは新しいことやるの嫌がるよねー」なんて言われる。単純に面倒くさいのでいつも通りのやり方をしたいだけなんだけど、その考え自体が「変化を嫌ってる、恐れている」・・・つまり老化が進んでいるのかっ?!
昨日、手帳を開いた時に目に飛び込んだのが最初に書いた言葉、
「生き残るのは最も強いものではなく、常に変化し続けるものだけだ」
心の中になんとなくモヤモヤがあったのでノートを広げて書いてみた。「常に変化し続けるとは」
- できないことが、できるようになる。
- わからないことが、わかるようになる。
- イヤだと思うことが、イヤでもこなせるようになる。
あぁ、これらは全て「変化すること」だなと。
つまり今、仕事でできないことがある、わからないことがある、イヤだと思うことがある、辛いと感じていることは変化に対して適応しようとしてるんじゃないか?
サナギがチョウになる時はサナギの中で一度ドロドロに溶けた状態になり、それから生まれ変わってチョウとなってはばたいていく。
変化に対応するべく周りからの圧力でぐちゃぐちゃにされてる状態だとしても、それははばたくためのサナギ状態なだけなんだ。
つまり、今自分が置かれている環境•状況というのは「変化し続けたい」と思っている自分自身が望んだものだということ。
- なれない仕事
- やりたいことじゃない
- 年下の先輩に注意される
- 理不尽な言われ方をする
これらは全て「常に変化する機会」ということなんだな。
これは仕事だけではなく、家庭でも同じ。
嫁ちゃんとのやりとり、子供たちとの生活、家庭環境、学校の問題、金銭面のやりくり、生活そのものというか、生き方そのものが「常に変化に適応する能力」を鍛えているということ。
だから「楽」だとか「変化のない日常」の方が避けるべきことなんだな。毎日が自分の変化のためのトレーニングみたいなものであり、自分自身が望んでいることが起こっているんだと気がついた。
なので、仕事も家庭も修行。生き残るために変化し続ける人間でありたい。