初めて見た「ウルトラマン」が「シン・ウルトラマン」

日曜日に気になってた映画「シン・ウルトラマン」を見てきた。

 

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まず初めに、僕はウルトラマンの作品をひとつもまともに見たことがありません。

それは小さい頃から38歳の今まで1度も。いや、もしかしたら1〜2回くらいは何かしらのウルトラマン見たことあるかな?全然記憶にはないのだけれど。

 

「ウルトラマン」で記憶にあるのは、親戚の家に遊びにいくと大量のウルトラマンソフビがあったこと。なんかたくさんウルトラマンあるのだけど、頭の形がちょっと違う?くらいの認識でしかなく、どれもこれもほぼ同じじゃねーか!っていう感想を子供ながらに抱いておりました。

 

そうは言っても、一応ざっくりは知ってますよ!

ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラの父とか母とか。

 

とはいえなぜウルトラマンが地球に現れるのか、なぜ怪獣が出てくるのか?誰かしらが変身するけど、何で変身するのか?ストーリーも知識もほぼありません。

 

そんなウルトラマン初心者でも「シン・ウルトラマン」は楽しめるのか?

シン・ゴジラは面白くて2回見に行った。あれ?

 

「シン」シリーズはそれだけで見たくなる何かがある。きっと「シン・仮面ライダー」も見にいく。

 

 

ウルトラマンを知らなくても楽しめた。しかし知ってたらもっと深く楽しめる作品なんだと思う。

作品についてどうこういうほどの知識が無いのだけど、思うことはこれ。

 

「シン・ウルトラマンは面白かった。ウルトラマンを知ってたならもっと楽しめるのだろう。」

 

ウルトラマンといえばあの特撮らしい特撮。

ウルトラマンと怪獣が街中とかで戦い、ビルなどがドカーンと壊されたり、山が吹っ飛んだり。

 

今回の映画でもその辺の特撮らしい特撮が見れて「あぁ、これがウルトラマンなんだな」と感じた。でもウルトラマンのスペシウム光線で山を貫通する様を見てると、オイオイオイ!日本ぶっ壊されちゃうよ・・・という気持ちにすらなる。

 

というかね、ウルトラマンが登場した時点で怪獣並みに被害大きそうだけど大丈夫?

そんな感じ。

 

怪獣だけでなく外星人(地球の外から来た宇宙人)も日本にやってくる目的や、日本(政府)の対応など、もし現代にこのようなことが起こればきっとこんな感じだろうという妙なリアリティも面白かった。

 

人には人の、ウルトラマンにはウルトラマンの、外星人には外星人の思いがあるんだね。

 

「シン・ウルトラマン」は何も知らずとも興味を持ったらぜひ劇場に見にいってほしい。子供だけでなく大人も楽しめる作品。

実際映画館には10代から60代くらいまでの人たちが来てたが、50歳以上の人が多かった。

 

幅広い世代に愛される「ウルトラマン」ってすごい作品だと思う。

今度は是非とも当時の「ウルトラマン」も見てみたい。