コストパフォーマンス最高なセリアの368ページノート!
このブログでも何度か紹介している「ほぼ日手帳のように使える」というセリアの368ページノートを、よりほぼ日らしく180°パタンと開くように加工してみました。
この方法は私のオリジナルではなく、Facebookの手帳コミュニティで紹介されていたやり方で、自分でもやってみようと思ったので気をつけるポイントなどまとめてみました。
こちらがセリアで売っていた100円ノートです。368ページある日記帳になってます。
コストパフォーマンスが良いので私も2冊ほど買いました。100円だから〜なんて思って使っていましたが、やっぱりパタンと開かないのは使いづらいです。
背表紙ぶ部分が硬いので手で押さえてないとパタンと閉じる!(笑) 書き込みをしてても、中心にいくと紙が湾曲しているのでキレイにかけません。
せっかく糸綴じなのに開きにくいというのは背表紙のノリが悪さをしているようです。ノリがべっとり付いているので開かないんですね。作業としてはこれを削り取ることになります。
ノートの改造「ノリを削り取れ!」
用意するものはカッターナイフとテープ(背表紙に仕上げに貼る)だけです。 あとは気合いと根性を準備しましょう☆
カッターナイフが無かったのでアウトドアで使うオピネルというナイフを使用しました。やり方は背表紙を削り取るだけです。白いのがノリなのですが、硬質ゴムのようになっており刃を当てて押すだけでは切れないので、小刻みに刃を動かしながら切っていきました。 ノート自体を持っているのが大変なので、持ち方とナイフの動く方向を気をつけながら作業しましょう。
うっすらと綴じてある紙の部分が見えてきました。ここまで削ればばっちり180°開くようになります。全体的に同じように削っていきましょう。
ココまで削れば作業終了です。作業時間は15〜20分くらいです。
じゃじゃーん!手で支える事無く、180°パタンと開く事が出来ます♪
背表紙はこんな感じになっています。最初の状態ではノリが分厚くてここまで曲がる事はありませんね。
背表紙を削ると表紙まで千切れそうになるので製本テープなどで補強しましょう。今回はマスキングテープで補強のかわりにしました。
100円で368ページのセリアノートはなかなかのコストパフォーマンスです。
ただ安かろう悪かろうではなく、自分の使いやすいように「手直し」することでより愛着あるノートへと成長させることができます。
これのおかげでめっちゃくちゃ使い勝手がよくなりましたよ♪もっと早く気がついていればよかったなー。もう一冊の方も同じように背表紙削りカスタマイズを施す予定です☆