親のために自分ができること。

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。

僕自身は今とても健康なのですが、以前は肥満体質で何度もダイエットに励み体重の増減を繰り返してきました。ダイエットのために筋トレが良いと聞けばそれらの書籍を読み実践してみたり、痩せるためには「デトックスが必要」と分かればそれらの勉強をして食事とか運動法を学んできました。

 

しかし実際に自分でやってみると思ったように続かず、決まり事が多い健康法は続けていくのが難しいこともわかりました。そのやり方がベストな人もいれば、それが合わない人もいるってことですね。

 

それらのダイエットや健康に関する知識は決してムダになったわけではなく、小食を続けていく中で何に気をつけたら良いか、何に意識したらよいかという「知識」となって今の体型を維持しています。

 

知識を生かして親を健康にしたい

今年始めに父親が「糖尿病」で倒れ、母は今「高血圧」で通院しています。

今は父も退院して食事にも気をつけた生活をしていますが、この「糖尿病」や「高血圧」というのは生活習慣から来る病気でもあります。以前胃潰瘍で胃を一部摘出しているので食事回数が増えていることも関係しますが、基本的にお菓子類の間食が多く、父につられて母も一緒に何かしら食べていたりしました。

 

僕自身が太っていたのも「いつでも何かを食べられる環境」が整っていたため、ちょっと小腹がすいたらパンでもお菓子でもジュース(清涼飲料水)でも食べたり飲んだりできる状況でした。

 

しかしそういった不摂生が積み重なり、「肥満」「糖尿病」「高血圧」が襲ってきたわけです。僕自身は痩せるためにあれこれ試行錯誤して試しては挫折し、痩せてはリバウンドして元通りになったりしていましたが、両親はとくに大きな病気もすることなく今まで生活し、気がついたらそれなりに「ヤバい!」状況になってたわけです。

 

「病院や医者にすべてを任せたら安心か?」さまざまな本を読んできた僕からするとそれらは「Yes!」とは言い切れません。もちろん全ての医療がダメなわけではないですが、100%信じきって任せきりにするのは危険だと思っています。それらは東洋医学と西洋医学によっても考え方は違うし、処置の仕方も異なります。

薬に関してもある分野の特効薬というものはありますが、薬と毒は紙一重でその量や組み合わせによって薬にも毒にもなります。何かに効果的な薬はかならず「別な何か」にも被害を与える毒となりうるわけです。薬に頼らなくてはいけないほどに進行してしまった病気ならば一時的に薬を使用するとしても、根本的な「身体を整える」ということをしなくては健康になることも健康を維持する事もできません。

 

僕は医者ではありませんが、両親を健康にしたいという気持ちは医者以上にあります。

自分で選んで読んだ本からの知識は偏っているかもしれませんが、かといって医者から言われたことを鵜呑みにしていいとは思いません。今の健康状態を看て、改善の余地があるなら生活習慣でも食生活でも整えて健康に近づくようにサポートをしたい。自分自身でも試してみて体験しながら親を健康にしてあげたい。

 

そう思って以下の書籍を購入してみました。

 

今まで断食に関する書籍はいくつか読んできたし、実際に自分でも試して一番効果がありました。1日3食食べないと死んでしまう!という恐怖心に怯え、それに加えて健康だと言われる食品を摂取すれば明らかに飽食状態です。ようは食べ過ぎ。

 

僕自身がその「食べ過ぎ」と乱れた食生活によって肥満を招き、大学時代には「バセドウ病」にもなりました。これは単に生活習慣だけではなく遺伝的な要因もありますがそうなった可能性としてゼロでは無かったと思います。

 

両親も同じく「偏った食生活」を長年続けてきたことで今の自分達の状況があり、ちょっと体調が悪ければ薬でどうにかしようとします。もちろん急を要する状態であれば薬の服用は仕方ありませんが、それを常用してほしくはありません。健康というものを「薬」でどうにかするのではなく、自分自身の身体の「自然治癒力」によって健康に導いてもらいたいです。そのために僕自身、協力していきたいです。

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