「アウトプット大全 著:樺沢紫苑」を読んでいる途中なのだけれど、この前もちょっと書きましたが「人生を変えるのはアウトプットだけ」ということで毎日ちょっとずつアウトプットを意識しながら生活しています。
でも・・・アウトプットって何?って思いますよね。
この本ではアウトプットの定義を「話す・書く・行動する」だと述べています。
インプットは「読む」「聞く」で入力すること。アウトプットは出力なので「話す」「書く」「行動する」になります。
本を読んだり人から話を聞くと新しい知識を身につけたり、幅広い見方ができるなど良い点はありますが自分の中だけで完結するので現実世界では何一つ変化が起こらないと著者は言います。インプットで変わるのは脳内世界だけ。
一方のアウトプットは「話す」「書く」といった行動であるので、アウトプットして初めて現実世界に対して変化や影響を与えることができます。つまり現実を変えたいと思うなら本を読んだり勉強して満足するのではなく、それを人に話したり、SNSなどに書いたり、ブログで書いたりしてアウトプットする。
アウトプットをして初めて現実世界を変えていくことができる。
僕に足りないのはまさにこの部分。最近アウトプットできてないなーってつくづく思います。
社会人なりたての頃はそれなりに読書もしていました。そこ頃はまだブログなどやっていませんでしたが、読んだ本について手帳に書いたり、それらを後輩に話したり・・・今思えばそこそこアウトプット自体はできてたかと思います。
今はブログを書いてはいるけど、アウトプットの数が多いか?と考えると昔より圧倒的に少ない。そもそもの人とのコミュニケーションの数自体が減ってきてるし、本を読んでもネットで調べごとをしても自己完結で終わってしまっています。
そこで、それらを踏まえつつ最近はちょっとずつアウトプットを意識して人と話すことやTwitterやFacebookなどで書き込みを行い交流を得るようにしています。今までほとんど傍観者だったなぁと反省しております。
自分の人生の中で何か変化を与えたいと思うなら、それらを待っているだけではなく「キッカケ」を作る。そのキッカケになるのが「アウトプットすること」なんだろうなって改めて思いました。
アウトプットは難しいことではない。今までの生活にあったことそのまま。話したり書いたりすること。話すにしても一人よりは二人、その他多くの人に話したほうがいい。書くのもノートに書いているだけでは未来の自分が読むだけになるけど、それらをネット上で配信すればより多くの人にアウトプットすることになる。
だから今まで「見る」だけだったTwitterなんかにちょいちょい書き始めているんだけど、今までそうしてこなかった分、思ったことをそのままツイートするのって難しいんだなぁって感じました。人によっては自分が思いつくままにつぶやいていたりするのだけれど、それを実際に自分でやってみようと思うとなかなかできない。
今ここで書いているようなことを140字以内にまとめてツイッターに書けばいいのかもしれないんだけどね。思ったことを言葉として文章にするスキルを身につけていきたいね。
コレがもうちょっとできるようになれば、ブログとかももっとスラスラ書けると思うのよね。今までブログだけ書いてればいいと思っていたけれど、これからはTwitterもFacebookも意識してアウトプットしていきます。