大人の勉強法、思考法

自分のやる気スイッチはいつ入るか分からない。スイッチが入った時は勢いで突っ走ろう。

自分が高校生の時などは「学校を卒業すれば勉強しなくていいんだ!」なんて思いつつも、そのまま働くのも嫌で大学へ進学しました。高校時代も特に勉強に力を入れていたわけでもなく、普通科目は苦手だからそれ以外の専門科目や、資格試験の方に力を入れていました。

結局、「勉強は嫌いだ!」なんて思いつつも進学してしまったのでその後4年間(実際には5年)も勉強することになりました。

どうしても「勉強=学生だからやらなきゃいけないもの」というイメージでいました。 「自分から学んで知識を得たい」というより、「とりあえずやらなきゃいけないからやる」といった消極的なものが勉強だと思っていました。

何かのキッカケで図書館に行くことがあり、そこでたまたま気になった本がありました。

それがこの・・・

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大人のスピード勉強法   著:中谷彰宏 大人のスピード思考法   著:中谷彰宏

右の「大人のスピード勉強法」です。 それまで「勉強」というものは学生がやるもので、大人は「仕事」をやるものだと思っていました。何となく気になったタイトルだったので手に取ってみましたが、今自分たちのやっている勉強と大人の勉強の違い、大人の勉強とはどういうもので、その勉強をするための時間の使い方や考え方、読書の仕方などがあり集中してその場で読み切ってしまいました。

学生のやる勉強は主に暗記がメインだと思います。こう聞かれたらこう答えるといった「解答」がかならずあるのが学生の勉強です。反対に正しい「解答」というのが無いものが大人の勉強です。考え方は無数にあり、その解答も無限にあります。

この本を読んだ時に何か「新しい世界を発見した」ような気分になり自分の中に「読書欲」が沸いてくるのを感じました。

その後、「中谷彰宏さん」の本を探しては読み、興味があるものは購入し、古本屋でみつければ興味の有る無し関係無く買い漁ったりしました。自分の「考える」というベースは中谷さんであるといってもいいくらいです。

この二冊の本も図書館で一度読んでいますが、その後購入したものです。

中谷さんの本は最初に見出しがあり、途中詳しい説明が入って最後にポイントを述べられています。ひとつの項目が短めなのでちょっとしたスキマ時間に読むこともできます。どこからでも読めて、どこからでも読み終えることができるのはビジネスマンにとっても読みやすい本だと思います。

いや、高校生にこそ読んでもらいたいですね。「社会に出てからの勉強」を分かりつつ今の勉強に取り組めばよりいっそうリードできます。

勉強法を学んでいつでもやる気スイッチをONにしてこう。