ジャーナルとかなんちゃらメソッドなど気にせずに「ノート」と向き合ってみる。

ノートに関する活用方法はたくさんあるけれど、それらにとらわれずに「今の想い」を書き出してみる。

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普段からブログで「書き出す」ということはやっているけれど、自分の気持ちだとか内面という部分はオープンに書けなかったりする。

 

例えばネガティブな気持ちや言葉といったものは頭の中でグルグルと考えていても気持ちは滅入ってしまうし、かといってそのはけ口をSNSなんかで発信してもいい事なんて無いと思う。

 

一時的に気持ちはスッキリする部分はあるかもしれないけれど、仕事に対する愚痴や他人への悪口とかをオープンな場で発したところで巡り巡って帰ってくるのがオチだろう。

 

そういった攻撃的なものじゃなくても、今抱えている悩みであったり不安といったものを心の中で抑えておくのも良いことではない。

 

そういったものは頭の中で何度も何度も考えてしまうし、嫌なことを何度も思い返してしまう。例えば誰かにこんなことを言われたという現実があったとして、それを何度も頭の中で考えることで自分自身に何度も言っているのと同じになってしまう。

 

だからそうしたものは出したほうがいい、クローズドな場所に出す。それに適しているのがノートである。誰かに見せるわけでもなく、ただ吐き出す場所としてのノートの活用だ。

 

これは何もそういったネガティブなものだけじゃなくてもいいと思う。こういうことがあり、嬉しかった!とか、これとこれをやらなきゃいけないから書いておこうでもいい。

 

頭の中でなんとなくモヤモヤしていることがあるならば、自分はなぜモヤモヤしているのか?それらは何か?ということをとりあえず書き出してみる。今すぐやらなきゃいけないことがある、来週やらなきゃいけないことがある、◯◯について調べる必要がある。そんな感じで頭に浮かんでくることをまずは紙に書き出す。

 

書くことがないけど、なんとなくモヤモヤするなら「なんとなくモヤモヤする」と書いてみる。

 

自分は手帳などを使うので、予定とかいつまでに何をしなきゃということは手帳に書いている。ただ、気持ちとか内面的な不安を書くとなると「こういうことは手帳には書き残したくないなぁ」と感じる。

 

いろんなことを一元化して残したい!とか思うが、何でもかんでも手帳に書くのは違うように感じる。だからそういったものはノートに書くのがいいと思うんだよね。

 

 

どんなノートでも良いけど、どんなノートでも良いわけではない。

じゃあそういった内面的なものをノートに書き出そうと思うけど、何でも良いかっていうと何でもは良くない。

 

自分は手帳やノート好きであるからそういった趣味を持ってる人ならわかっていただけると思う。一冊3000円もするような高級ノートには気軽に書けないし、じゃあ1冊100円くらいのノートに書くじゃなんとなく気が乗らないみたいな感じになる。

 

結果的には自分が納得できるノートに書けば良いとは思う。ノート好きな人であれば何冊も使われていないノートがあるだろう。自分の場合はロルバーンのノートがちょうどいい使いやすさであるためこれを使っている。

 

特に日曜の夕方くらいになると「明日は仕事か、なんか嫌だなぁ」とサザエさんが始まる前から気持ちも落ち込んでしまう。単純に仕事が嫌なのか、何かやらなきゃいけないことがたくさんあるから嫌なのか、それ以外に何か問題があるのか。

 

これが問題だという「答え」を導かなくてもいい、何となく不安だな、気持ちが落ち着かないなと思うことをただノートにアウトプットすればいい。スッキリするかもしれないし、しないかもしれない。頭の中でグルグルしちゃうことをまず出す。それだけでいい。

 

ただ不思議なのは、そうやって書いて数日、数ヶ月したものを読み返してみたら「こんなことで悩んでたけどたいしたことなかったな」と思えることもあるということ。

 

「今」はとても大きな問題だと感じでいることでも大丈夫。少しずつでも成長してるってことを感じられる。何度も同じこと書いて、成長してないなって思うこともあるんだけどね。それでも次は何とかしようって思うんだ。

 

どうしていいかわからなくて悩むこともある。どうにもならないかもしれないけど「まず書き出す」という小さなアクションをしてみる。考えているだけより、それは一歩前進している。

自分は前進しているぞって、自分自身に言い聞かせるアクションでもある。これは自分自身に言い聞かせている。とりあえず、書き出すことから始めよう。