夏休み中に読書で差を付ける!遊びながらもほんのちょっと本を読もう☆

 ここのブログをやって一年チョイになりますが、今になってやっと方向性が見えてきたような気がします。ブログを書いて何を伝えていきたいのかと・・・。
 自分は工業高校を卒業して、その後工業大学に進学、一般企業へ就職し、縁があって母校で講師をやっていました。生徒達とは比較的年齢も近く(他の先生方と比べて)、可愛い後輩達に授業を行う感じでした。
とは言っても、全員と同じように仲良くなれるわけでもなく、こちらの気持ちがうまく伝わらなかったり生徒の個性に四苦八苦したり様々な経験をすることができました。
 でも結局の所、「そんな後輩達が夢を持って社会に飛び出し、自分の夢を実現してほしい!」という想いは学校を辞めてしまった今でも持ち続けています。それは同じ学校の生徒達だけでなく、他の高校の生徒でも、中学生でも小学生に対しても同じ想いです。その想いを今後のブログでも書き続けていこうと決心した次第です!(*´∀`*)
さてさて、夏休みも中盤です。宿題をすでに終わらせていたり、最後の最後までためておき一気にやり通すのか・・・それぞれの勉強のやり方があると思います。自分は後者で、夏休み最後の3日くらいは外に遊びに行けませんでした。そんでもって宿題も全部終わらずによく怒られてました(´Д` )
夏休みの宿題の定番と言えば「読書感想文」ですね!今では読書感想文の書き方の本まで出てるとかなんとか。そもそも、読書感想文には「課題図書」が決められてたりしますが内容の面白いつまらない以前に興味を持てない本を読んで感想を書くなんて苦痛でしかないです。
そこで今回は、工業高校生であればぜひ読んでいただきたい本をいくつか紹介しようと思います☆これらの本を読んで感想が出てくるならそれを読書感想文として提出しちゃいましょう。
「これは課題図書ではないからダメだ」なんてこと言う先生なんていません。本当の教師ならば。
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あの「携帯電話の電池パック」「痛くない注射針」を開発した岡野工業の「岡野 雅行」さんの著書です。
たまにテレビでも拝見する、日本を代表するプレス界の職人さんです。海外に向けての仕事も行っています。
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右側の本のサブタイトルでもありますが、「仕事の哲学」を学べる良書だと思います。
本をあまり読まない人にとっては紹介されてもどれを読んで良いか分からないですよね。
基本的には「タイトルを見て気になった本」を読めばいいと思います。近所に書店があるなら足を運んでパラパラと見てみるのもいいでしょう。
 上で紹介した本の細かな内容までは触れませんが、著者の幼少期、どうやって困難を乗り越えてきたか、新しいことに挑戦する姿勢などについて学べます。一部中身の内容が他の本と同じようなことが書かれていたりもしますが、それぞれの本にそれぞれの気づきをみつけられるでしょう。
 夏休みは遊びも、バイトも、恋愛も忙しい!花火大会やプールに行ってはしゃぎたい!なんて人それぞれでしょうが、皆が遊んでいるときに、ほんのちょっとだけ「勉強」を取り入れられれば初めは小さな差ですがやがて大きな差になってきます☆
 皆がみんな、進学を目指して良い大学、良い会社を目指しているわけでもない。
僕自身、そんなに勉強しないで遊んだらいいじゃない!なんて思ってしまうけど、目指している人には志がある。だからそれに向かって頑張ったらいい!
 普通の中学生、高校生は何も目標がなければ今に甘んじてしまう。それは大人達だって同じ。だから、人よりちょっと努力したらそれだけで大きな成果が期待できる。
毎日1,1の努力をしよう☆