これがあれば身の回りの空き缶がクッカーに!「ポットグリッパー」

20141008_2850844 こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 ポットグリッパー、ポットリフター、パンハンドル、パンハンドラー、リフター・・・名称は色々ありますが、まぁいわゆるポット用アルミハンドルです。写真のものはMSRのもの。説明では「4.5kgまでの鍋をしっかりとサポートします」だって。すごいな! 20141008_2850843 握ることでポットをがっちりとホールドすることができ、掴む面積も広いので少ない力でしっかり持つことができます。 写真のものはアルミ製ですが他にもスチール製などもあります。構造はとても簡単で、2枚のアルミ板を折り曲げてピンで繋いでいるだけです。自作することも不可能ではないと思いますが、個人的にこのMSRのデザインが気に入って購入しました☆ 20141008_2850846 メイベル男爵のバックパッカー教書にも載ってます。「これがあれば空き缶がポットに。」 そう、すべての空き缶やボウルなどがクッカーになっちゃうんですね♪ 20141008_2850845 やれチタン製だ、やれフッ素加工だとさまざまなクッカー類がありますが、缶詰の空き缶だってジュースの空き缶だって立派なクッカーに早変わりです☆さらに蓋を100均などで見つけてくれば調理の幅も広がります。様々な空き缶を組み合わせればスタッキング自在なクッカーセットだってできちゃう・・・かもしれない。 例えばダイソーなどで鉄板を買ってきて、焼き肉でもやろうかなーって時だって使えちゃう。 もちろんこの鉄板用の取手も売っているんだけれども、正直なところポットグリッパーで握れば腕を振り回したって外れないくらいがっちり持てて安心。熱くなった鉄板を落としたら・・・なんて考える必要もなくて精神衛生上もイイネ! 20141008_2850841 火を消したばかりのアルコールストーブを移動させる時にも使えちゃう。 挟む作業としてはペンチなども使えるけど、掴む面積はポットグリッパーの方が広いので「弱い力で確実に掴める」のがありがたい。それにギザギザしたペンチで掴むと傷になっちゃうからね・・。 20141008_2850840d これはシェラカップを掴んでいるところだけど、ふちの丸く膨らんだ部分を避けるように掴んでいるのがわかるでしょ? もしペンチだったらこの部分を掴んでつぶしてしまったり、口が当たる部分なのにギザギザしちゃったりするもんね。 ちゃんとふちを避けているあたり「さすが!」って思いますね♪ 20141008_2850839 あと、バーナー類を使っていると取手の部分も熱されて持てなくなる場合もありますね。 とくに焚き火などでは全体的に熱くなるのでほぼ持つことは不可能ですが、そういう時こそポットグリッパーは活躍します♪ 番外編 そして「取っ手の取れるぅ~」と言えばティファール(T-fal)ですよ奥さん☆ 家にあるティファールにも使えないか早速試してみました。 20141008_2850897 しっかり、がっちりと掴んでる☆(´∀`) これもまたふちの局面部分をうまく避けてホールドできてます。炒め物ができちゃうくらい振っても大丈夫な感じです。 万が一、ティファール専用の取手が壊れちゃったとしてもポットグリッパーがあれば問題無く使えちゃいますね♪ 注意:家にあるティファールではない取っ手が取れるタイプの別の鍋(ふちが角張っているもの)ではしっかり握ることができませんでした。ティファールであっても種類によっては使えないものもあるかもしれないので、あくまでも番外編として載せておきます。 ポットグリッパーがあればコッフェルの類いを持っていかなくても大丈夫になっちゃいますね。 例えばみかんとか桃とかの缶詰とシーチキンなどの缶詰を持っていくとして、現地でそれらを食べたらその空き缶をポットとして活用すればクッカー類を持っていかない分軽量化ができます。まぁ缶詰自体が重さがあるので、行きは重くなっちゃいますね。 缶詰やジュースの空き缶などであれば使ってボロボロになれば新調するのにも低コストだし、取り替えがきくので気負わずガンガン使えますね♪取手のあるクッカー類でも、ポットグリッパーも一緒に使えば両手でしっかりと鍋を持てるという安心感も得られます。炒め物などする場合でも華奢なハンドルを持って振り回すより、ポットグリッパーでしっかり握った方が疲れないし安全です。 様々なメーカーからさまざまなデザインや機能で売られているので、自分好みのグリッパーがみつかるといいですね♪ 20141008_2850842 コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・)