シンプルかつナイフとして実用的なクラシック2
ついこの前ですが「シースナイフ」を購入しました♪
120年以上のスウェーデンの伝統と品質・・・モーラナイフです☆
「ブッシュクラフト」という言葉で検索するとかなり高い確率でモーラナイフが出てきます。
ブッシュクラフトとは火おこしとかシェルター作りとかそういうものを含めた総称です。
僕自身は中学生くらいのころからそういうものに興味を持ち、ナイフの扱い方や火の扱い方など遊びながら学んできました。
今回なぜこのナイフを購入したかというとナイフらしいナイフを持っていないってことに気がついたんですよね。
小型のものであればオピネル(折りたたみナイフ)を持っていますが、シースナイフは持っていない。
大型のものだとマタギナガサを持ってますが7寸という大きさでナイフというより鉈です。
昔買った安いシースナイフも持っていますが見た目がちょっとごついハンティングナイフの形状です。
ようはシンプルかつ手軽に扱えるシースナイフが欲しかったんです。
鞘(シース)はプラスチック製のもので、ペンのキャップみたいな感じですね。
ちょっとオシャレにデザインされていますがチープさは否めない。
あとで時間ができたら革製シースでも作成しようかな♪
しかし純正品なのでかなりぴったりにできてます。
スポッと入るけど、スポッと抜けない。
簡単な作りだけど丈夫なプラスチック製なので貫くこともなく安全性も高いですね。
裏側は成形上できてしまうものなのか、水分飛ばすためのものなのか穴が空けられています。
ただ写真で見てわかるようにキレイに空いてるわけではないです。
まぁ裏側なので見えない部分でもあります。
ベルトに通すためのループもついています。
あまり長年の使用には耐えないかもしれませんが、シースナイフはベルトにさしておいてすぐ使えるというのが利点ですね♪
ナイフの柄とシースの隙間はピッタリしています。
ナイフのハンドルは赤茶色に塗られ、工具っぽい印象。
装飾品ではなく、実用的なナイフ、道具としてのナイフという雰囲気が伝わっています。
おしりの部分に見える十時は柄を削り出すときにつく痕かと思われます。
ん~!シンプルで美しいですね♪
材質はカーボンスチール、いわゆる炭素鋼です。
かなりの切れ味で、段ボールを試し切りしてみましたが「スススー」っと切れていきました。
ネットでの情報では「買ったらまずは研がないとダメ」みたいな書き込みも見かけましたが、当たり外れでもあるのですかね?
ものすごく良く切れるので最初のうちは研ぐ必要性を感じません。
炭素鋼とステンレス鋼の刃の違いですかね。
ステンレスの方は持っていないので分かりません。
プレスで抜いているような痕が刃の後ろ部分に見られます。
さすがにこの値段のナイフではキレイに処理されていませんが、自分でヤスリがけをしてキレイに削ってみるのもいいかもしれないですね。
実用的に使うのであれば処理なんて気にする必要も無いですが、あとで遊びとしてちょっと削ってみようかなって思います。