雪でもアイスバーンでもばっちこい!靴の上からサクッと履けるモンベルのチェーンスパイク

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。

今朝から雪かと思ったら今夜から明日にかけて積雪という予報でした。明日の朝には積もっているのかなぁ。ちょっと心配です。

雪で何が心配かといえば、やっぱり歩く時に滑って転んだりして大変です。雪ならまだいいですが、それが一度溶けて固まると氷の地面となって普通の靴では危なくてしかたないです。

でも誰しも野球やゴルフのスパイクを持ってるわけではありません。もちろん僕だって持ってません(笑) 一応登山用品だけどこういう時にあると「凄く便利だよ!」っていうモンベルの「チェーンスパイク」はどうでしょう♪ 

 

mont-bell CHAIN SPIKE 片手サイズの生地のしっかりとした袋に入っています。 

これは靴のうえにそのままソックスのように履けるチェーンスパイクです。いわゆる軽アイゼンってやつです☆

確か色は3種類くらいありますが、装着する靴のサイズによってS・M・Lそれぞれカラーが決まっています。これはMサイズ(25.5cm~28.5cm)なのでブルーです。 

 

青い部分はエラストマーで柔らかい素材です。そのためスキーブーツのような硬い靴からスニーカーのような柔らかい靴までピッタリフィットして装着できます。チェーンは錆びにくいステンレス製で、つま先からかかとまでスパイク面があり、縦・横の滑りを防ぎます。 スニーカーに履かせてみました。

 

 

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つま先から突っ込んだら後ろ側をグッと引っぱり、ハイ!完了! 

イメージとしては靴の上からソックスを履くような感じで装着できます。  外す場合は履くのと反対にかかと側から脱いでいきます。

 

  特に細かな調整などしなくてもこのように必要な場所にツメがしっかり来ます。サッと履いてサクッと装着。そして確かな安心☆

 

靴のサイズは26cmです。本格的な登山用アイゼン(10本爪・12本爪)などはブーツに合わせてあらかじめセッティングが必要ですが、コレの場合はパッと出してサクッと履けるのが最大の利点かと思われます。

モンベルのサイトでも冬の低山から夏の雪渓歩きと書かれているので、厳冬期の高山ではしっかりした装備で向かいましょう。

 

このチェーンスパイクの良いところはエラストマーで固定しているので靴の屈曲についてくるってところですね。これが普通のアイゼンだと屈曲できないので歩き方も変えなくてはいけません。 チェーンスパイクだと普段歩くように使えるので、それほど違和感なく使えます。(なれてしまえばですが) 

 

見た感じはかなり小さい爪ですが町中における積雪やアイスバーンでは十分な性能です。正直、氷の上で走り回れるくらいなので通勤や通学でも持っていると安心です。

 

でも雪や氷の無い場所では逆に滑りやすくなるので注意しましょう。取り外しが簡単なので苦労することも無いと思われます。 これを使っていて気になる点は「エラストマー」の寿命がどんなものかってところです。僕の持っているコレがたぶん3~4年くらい経ちますが今のところひび割れや硬化などは感じません。

たぶん5年くらいは楽に持つだろうし、年間1000円の保険って考えたら安いものかなって感じです。登山や渓流で使うならさらに割安ですね☆

今まで使ったのは冬の低山(積雪あり)、厳冬期の八ヶ岳(赤岳鉱泉まで)、スキー場などです。あと家の前が雪が降るとアイスバーンになりやすいので、雪かき・氷かきの時など使ってます。いやホント、滑らない安心感ってすばらしい☆