付録に釣られて買い物しちゃうなんて「小学生か!!」って思ってしまいます。まさかそんな大人・・・いませんよね?
とくにこういうやつね!MonoMax(モノマックス)という雑誌なんだけど、以前はちょこちょこ購入してました。たしかに万年筆とか好きだけどさ、付録目的に買うなんておかしいと思うわけ。手帳やノートが好きだし万年筆もよく使うから確かに気にはなるよね。どんなもんなんだろうって。
Facebookにこの万年筆がちょろっとタイムラインで流れてきたって「ふーん」という感じです。
たとえセブンイレブンに行ってこの雑誌を見つけたからって、サッと取ってレジに並ぶことなんてありえません。
でも何でか分からないけど手元にあるんで開封はしてみますよ。一応ね。
ペリカーノJr.のようなプラスチック感満載のものかと思ったら、持った時にちょっとズッシリ感じる量感。インクはブラックが2本付属されていて形状はペリカンのものと一緒なので替えのカートリッジも入手しやすいですね。
アニエスベーというブランド名をよく知らないですが、このトカゲちゃん?ヤモリ?これがなかなか良い感じです。ブランドイメージはこのボーダー柄らしく、黒いボディにダークシルバーのラインがプリントされています。ボヤージュというのはフランス語で「旅」という意味だそうです。
ペン先は鉄のメッキかな?ラミーサファリのFと比べると少し柔らかい感じ。さっそく付属のインクカートリッジを装着してしばし待つ。書こうと思ってもインクがすぐに出てこない。それなので軽くペン先を振る。体温計を振るみたいに!
あまり勢い良くやるとぶっ飛んで壊してしまう可能性あるので注意。
最初にセリアの368ページノートで書いてみたんだけど、ゆっくりペン先を動かすと結構インクが多めに出てくる。サッサッサと言う感じで素早くペン先を動かすとかすれる。紙質とペンの相性もあるのでロディアのノートでも試し書き。
上、ラミーサファリ ペン先F
文字を書いた後に下に線をシュッシュッと引いてみたんだけどかすれず線が引ける。
でも付録のボヤージュさんは文字もかすれ気味。とくに「C」とかペン先の動く方向が変わるものはかすれやすいように感じる。そして勢い良く引いた二本線。ゆっくり書かないとかすれちゃいます。
かといってゆっくり文字をかいているとインクが結構出てきます。紙質によっては裏抜けしやすいかも。
ある程度使い込んだラミーと新品の万年筆との違いなので正直なところ比較にはならないと思います。ボヤージュさんの方もたくさん書いてペン先が馴染んでくればかすれも減ってくるのではなかろうか。新品の状態っていうのはまだ部品同士が馴染んでいなくて本来の性能を発揮できなかったりするからね。
ペリカーノJr.などの子供向け万年筆であっても1本1000円くらいするので、雑誌がついてこの値段ならありかと思われます☆え?雑誌が付録だよね?そうだよね?