分解してしまえばその後の作業が格段に楽!
鍵盤の黄ばみを落とすのではなく「塗装」することに決めた。
太陽光によって黄ばんでしまったmicroKORG XLの白鍵。
こいつを「染めQ」を使ってキレイにしてやろうという計画。
一応この状態のまま白鍵を拭いてキレイにした(つもり)なのだけれど、塗装をして油分残ってて汚くなるのも嫌なので海外のサイトを見ながら分解してみることに。
必要そうな工具を揃えてみたけど実際に使ったのはプラスドライバーとマイナスドライバーだけでした。
まずは裏面のプラスのネジを全部外していきます。
裏蓋にはバッテリーの線が繋がっているので無理くり引っ張らないように注意。
コネクター部分を引っ張れば簡単に取れます。
次に手間側にある茶色い基盤を外します。
黒いプラスネジを外していけばOK。
茶色い基盤に繋がっているコネクターを外そうと思いましたがなかなか外れないので諦めました。
このコネクターは外さなくても鍵盤を取り外すことはできました。
コネクター横に茶色基盤が四角く穴が空いており、そこに白鍵パーツの引っ掛かりが出ているので丁寧に押し込んで外していきます。
そして基盤をひっくり返せばホラこの通り鍵盤が出現!
ぎゃー埃が半端ない。開けなければ気がつかなかったことだね。
掃除機でまずはホコリの除去。
鍵盤を取り外します。一箇所ずれてますがざっくり3パーツに分かれていて、ちょこっと両面テープで繋げてあります。
さらにそれらのパーツは白鍵2つ、黒鍵1つのパーツが組み合わさっています。黒鍵パーツに引っかかり部分があり、白鍵パーツの穴に引っかかっているのでそれらをマイナスドライバーを使って丁寧に外せばこのように分解させることができます。
鍵盤パーツの全体像
中性洗剤でゴシゴシ。洗ったらちょっとはキレイになるかと思ったけど全然なりません。重要なのは白鍵の表に見える部分なので細かい部分は軽く洗う程度。何気に細かいゴミなど溜まってたりするので使い終わった歯ブラシなんかがあると細かい部分の掃除がやりやすいです。
干して「分解編」はここで終了。
この後「塗装編」に続きますが、ここまでバラしたのなら漂白剤を使って鍵盤を白くするのもアリですね!
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