メイベル男爵のバックパッキング教書 著:田淵義雄 シェリダン・アンダーソン共著

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 さてさて、体調はよろしくありませんが今日の分のブログを書かなきゃね☆ 1日1記事を送れながらも毎日更新してる自分・・・偉いなぁ(・∀・) 今日も自分を自分で褒めてあげたいと思います♪ 時事ネタですが台風8号が関東に迫り来る状況です。 今のところ栃木県では雨も降っておらず、静かな夜を迎えています。明日朝からがひどいのでしょうか・・・(´Д` ) このような台風だとか災害の時に役立つのがアウトドアの道具であったり知識だったりします。 ちょっと古いけど個人的に好きなアウトドアの本のご紹介☆ 20140710_2538454 メイベル男爵の バックパッキング教書 初版が1982年6月30日で、自分が生まれる1年前に出た本です。 中身を見ると、それこそ古くさい感じなんですよ。 例えるなら「おじいちゃんの家に遊びに行って、本棚を漁っていたらこんなアウトドアの本が出てきた!!」って言う感じ。 20140710_2538455 イラストや写真が多く、見ていて楽しいです。しかし出てくる道具がこの年代のものなので、灯油やガソリン式のバーナーなどです。現代であればガスカートリッジ式の軽量タイプが出回っているので参考にするよりは、「昔はこんな道具を持ち歩いてバックパキングしてたんだなぁ」と楽しむのが良いでしょう(´∀`) このページを見ただけでも、オプティマス8Rやスベア123R、ホエーブスにコールマンなどかなり趣きある道具について書かれています。 20140710_2538456 このように写真でも説明してくれてます。 「こうすると◯◯g軽量化できる」とかありますが、現代のガスバーナーからしたらそれですらヘビーな選択肢です。 でも僕はこういった道具が好きです。モノとしての格好良さ、耐久性、メンテナンス性は当時から売られている道具にはかなわないですね。どうも現代の道具は「使い捨て感」があって今ひとつ好きになれません。いや、でもジェットボイルとか使ってますけどねw 20140710_2538457 シュラフ(寝袋)だって、ここに載っているものは現在のラインナップにはほぼ無いと思います。 約30年も前から比べれば、今の科学技術で作られたシュラフはかなり高性能・・・かもしれません。 シュラフの種類だけでなく、シュラフのメンテナンス法なども載っているのが良いですね☆ この他にもテントやタープについて書かれていて、以前作ったタイベックタープなどはこの本を参考に作りました。 身近なものをアウトドア用の道具に作り替える方法とか、悪天候「雷・強風・増水・吹雪」にどのように対処したらよいかなどもザックリではあるが載っていて見ていて楽しいし勉強になる。 ウルトラライトが常識的な今、ここに載ってる道具達はかなり重いものばかりだけど、天候や道具の使い方に関する知識はいくら詰め込んでもウルトラライトなので絵本感覚で見てみるのも良いですよ☆