ビスの表現は「凹」より「凸」がソレっぽい。
以前の「メカ・コイス」は鉄板を切った貼ったして作ったロボットのようなイメージで作りました。
でもさー、そういうところで使われるビスやリベットってその部分が「凸」になっていないと変だよね。でっぱっていないと。
前回は千枚通しを熱して穴を開けていく表現方法だったけれど、やっぱりソレが納得いかなくて今回は出っぱらせていきたいと思います。
とりあえず穴を開けることで穴の周りがボッコリしちゃったところを彫刻刀で削って平らにしていきます。
そして前回あけた穴部分にUV硬化レジンを盛って「凸」を再現します。
そんでもってまたまたいきなり完成で申し訳ないのですが・・・
(作業に集中して経過途中の写真撮り忘れてます)
完成!メカ・コイス2!!
今回はコイスらしく青と白をメインカラーに塗っていきました。
灰色がかった青は船のような戦車のような・・・そんなイメージのブルーです。
レジンで盛ったところがビスやリベットのような雰囲気を出してくれてますね。前回よりもすごくいい感じ!!
錆びの感じもやりすぎないように注意しました(笑)
擦れて塗装が剥げている部分はシルバーで表現してます。
「ロボット」でありながらこんな形状じゃ首が回るくらいしかできないだろって感じなのでロボット風です。リアルさは追求してません。
ベースがコイスなので、その辺はゆるーくスルーしてください。
前回のメカ・コイスの時は塗装が薄いせいでボディから光が漏れてしまっていましたので今回は厚めに塗り直しています。
そのおかげで目の部分だけしっかりと光るようになりました♪
メカと言いつつ素焼きの陶器のような柔らかい色合いです。
自然に放置された錆びた機械と写真を撮るのが好きです。
水と撮ると錆びた漁船?軍艦?な雰囲気を出してくれそう・・・。
(ここ、淡水の川ですけどね!!)
とりあえず今回のカスタムコイスはこれが完成形かな!