再読しました、アウトプット大全!学んだことを結果につなげるには「アウトプットすること」が最も大切。

本書を一度読み通し、オーディオブックでも再読しました。

アウトプットの重要性を伝えてくれるこの書籍。

 

アウトプット大全 著:樺沢紫苑

 

「アウトプット」することが直接的な結果に繋がるというメッセージがビシバシ伝わってくる内容で、「勉強することも大切だけどよりアウトプットすることに力を注がないといけないな!」と思い立って今こうしてブログを書いています。

 

まず目に飛び込んできたのがコレ。表紙開いて最初に出会った言葉。

「現実世界は、アウトプットでしか変わらない。」

 

 

なかなかグッとくる一文。そしてまさに最近何と無く感じていた「アウトプットすることの大切さ」を簡潔に述べている一文。

 

本書の前書きでも述べられていますが、自己成長をするにはみんなインプットが大切だと思っているけれど、実際に自己成長に繋げるためには「アウトプットの方法」が大切だと述べられています。

 

僕自身、最近になって本を読む量が以前に比べてめっきり減りましたが自己成長を感じるかと聞かれれば以前本をたくさん読んでいた時よりも成長をしているんじゃないかと思います。

 

というのも以前は本を読んでノートに言葉をまとめて終了だったのに対し、今ではブログに書いたり読んだ本の内容について人に話すということも増えました。インプット量だけを見れば以前の僕の方がはるかに多かったと思いますが、アウトプットの量に関していえば以前より今の方が多くなってきています。それらが実際には自己成長に繋がったのかと思っています。

 

著者である樺沢さんのアウトプットに関しても書かれており、メルマガを毎日発行し、Facebookも毎日更新し、YouTubeも毎日更新、毎日3時間以上の執筆・・・コレ、めっちゃくちゃ大変ですよね。

 

学生で時間が有り余っているなら分からなくもないですが、執筆活動をしながらセミナーを開いたりしているにもかかわらずメルマガを書き、動画撮影&編集をし、Facebookを更新していくなんてなかなかの多忙っぷり。それでも1日7時間は睡眠をとっていたり、週4〜5回はジム通いしているのだから本当にすごい。

 

僕なんか樺沢さんほど多忙でもないのに本もなかなか読めず、ブログを毎日公開するのだってやっとの思いです。

それでいて月に10本以上の映画鑑賞とか、月20冊以上の読書、月10回以上の飲み会に年30日異常の海外旅行。すごすぎるよね。

 

コレはアウトプットの方法を工夫し、インプットとアウトプットのバランスを整え、学びと自己成長のスピードを最大化することに成功したからだと言います。そして結果的には「人生はアウトプットで変わります」と。

 

「日本一アウトプットをしている精神科医」である著者が自分の経験をもとに確立した、圧倒的に結果が出る「アウトプット術」を本書では伝えていくとのことで、ワックワックが止まらない!

 

 

インプット?アウトプット?の定義

本を読んだりネットで調べたり人の話を聞いたりといった「インプット」で変わるのは脳内世界

つまり「新しい知識を得た」「考え方が変わった」「違った見かたをできるようになった」ということ。しかしコレらは自分の中の世界が変わるだけで現実的には何も変化が起こらない状態。

 

では「アウトプット」することとはどういうことか?

それは話す・書く・行動するということ。アウトプットするということそのものが行動をするということ。

本で得た知識を話して伝える、自分が知ったことをブログやSNSに書く、学んだことを試す(行動する)。アウトプットをすることで初めて現実世界に対して変化や影響を与えることができます。

つまりアウトプットをすることが変化を与えていくこと。

自分の人生に変化を与えたいならアウトプットすることがとても大切だということを教えてくれる書籍です。

 

実はこの本に出会うちょっと前から、これからの将来に対しての見えない不安についてちょっと考えていました。仕事のこと、給料のこと、家族のこと、実家のこと。このままじゃいけない。もっと収入を得たい、もっと自由に暮らしたい、といった将来の希望に繋げるために「今」自分は何をしたら良いのだろうとグルグルグルグル思考を働かせていました。

 

最近はブログを書く頻度も落ち気味だし、Facebookも書き込むより見る専門、ツイッターでも呟くよりは何と無くツイートを眺めるだけで、インスタグラムではただ好きなモノを撮って趣味的に載せてるだけ。

 

そしてなんとなーくダラダラと毎日を過ごしてあっという間に週末を迎えて、何となく落ち込んだ気持ちで月曜日を迎える・・・・これの繰り返し。

 

最近ツイッターで「発信することの大切さ」なんかを改めて再認識したところにこの本の登場ですよ。すぐに飛びかかってしまいました。今自分が何となく不安に感じていることがアウトプットという行動によって状況を変えていけるのではないか!という期待感を持っています。

 

 

そこで早速の行動

それが今書いているこのブログです。まだ読み始めて数ページだというのにブログに書き始めてしまいました。本書にも書かれていますがインプットとアウトプットの割合は3:7が良いそうです。

 

多くの人が7割インプットし3割をアウトプットしている。

そうではなく3割のインプットをしたら7割のアウトプットをしよう!ということです。

 

僕がこの本を見つけた時、今の自分に必要なのはこれだ!とピンときました。

きっとこの本を必要としている人がたくさんいると思い、まだ読み終わっていないにもかかわらずこうしてブログに書きアウトプットし始めました。

 

僕が思うに

  • 現状に何かしら変化を起こしたいけれどどうしていいか分からない。
  • ブログの書くネタが思い浮かばない、続かない。
  • SNS(ソーシャルネットワークサービス)が全然活用できてない。
  • たくさんの本を読んでいるのに身についた気がしない。
  • 勉強しているのに結果に結びつかない、
  • 学んだことを仕事に生かせていない。

と感じている人にはオススメな書籍です。

 

まだ数ページしか読み進めていませんが、きっと欲しい情報がここに詰まっているはずです。

 

とりあえず今すぐ、インプットよりもアウトプット意識して行動してみましょう。何か新しいことを知ったら誰かに話してみましょう。気になることを調べたならFacebookで発信してもいいし、Twitterに呟くでもいいし、ブログにでも書いてみましょう。

 

人生に変化を起こしたいなら自ら変化を起こさないといけない。変化を起こすことは難しいことではなく「アウトプット」することに他ならない!

なんかほら、ワックワックやぞ。

ゾックゾっくずるやろ?(笑)