約30年前のおもちゃ「マシンロボシリーズ」
このオレンジ色の物体が何かわかるだろうか?
これは今から約30年ほど前、僕が4〜5歳の頃に親戚のおばさんとおもちゃ屋さんに行った時に買ってもらった玩具である。
何のキャラクターか全くわからない、何のアニメなんだろう?ゲームとか?その当時ですらよく分からなかった。
ただ「変形するおもちゃを買ってもらって嬉しい」という思い出。
この岩のような物体は変形して腕と足が生えてくる。
完成!全てのパーツは繋がっているので無くなる心配もない。オレンジ色で透明のボディ、ダイキャスト製の腰パーツは重量感があってモノとしての存在感がある。
顔は何だか悪そうなのできっと悪役だろうと思ってた。腕と足の爪も鋭そうだしね。
詳細が不明だけど、背中に「BANDAI 1986」とあるので「BANDAI 1986 変形 おもちゃ」と検索をかけてみた。
そして分かったこのオモチャの正体。
バンダイ、マシンロボシリーズに岩石超人というものがあり、さらにその中の1つのグループである「宝石超人」というものらしい。
宝石超人は3体あり、ルビーマン・ダイヤマン・そして僕が持っているアンバーマンというラインナップ。ちなみにアンバーって「琥珀」らしいよ。
悪そうな面構えだけど正義の超人なんだってさ。ずっと悪者だと思ってたよ・・・。
それにしてもコレ、30年前のオモチャと思えないくらいキレイだね。ボディ本体はオレンジのクリアパーツでできていて、これらを折り畳むと「宝石」らしいブロック状の塊になる。
足や手の爪パーツ、太もも部分の金属パーツなど全て内側に入ってしまうので、外見は透明樹脂パーツだけで「宝石」感が漂う作り。
きっと30年前の僕も「このスケルトンボディがかっこいい!」と思ってこのオモチャを選んだんだろうな。
当時は名前すらも知らずに遊んでいたであろう宝石超人アンバーマン。悪いやつじゃなくて実はいい奴だったなんて知らなかったぜアンバーマン。
そして30年の時を経て、これをブログに書くなんて思わなかったぜアンバーマン。