著:午堂登紀夫雄 『脳を「見える化」する思考ノート』を読んだので、ノーブルノートを「思考ノート」として活用する!・・・予定!!

かなり前に購入したものの、使わず保存してたライフのノーブルノート。何かに使いたいけどこれといって使う用途が無いよなーと本棚にしまったままにすること数ヶ月。やっと日の目をみることになりました。

 

 

 

きっかけの書籍

 

脳を「見える化」する思考ノート 著:午堂登紀夫雄

 

この本自体は数年前に購入してすでに読み終わっているものです。これを購入したのはプロブロガー立花岳志さんのセミナーに参加した時に紹介されてた本で、おすすめ書籍として紹介されていました。

 

僕自身がノートや手帳に興味があり、手帳術とかノート術関連の本は色々と読んできました。今ではバイブルサイズシステム手帳を使い、スケジュール管理の他に何でも書くためのノートとして活用・・・

 

 

できていない状態です!!(泣)

 

 

 

BREEのバイブルサイズシステム手帳

今年はこれ一冊に何でも書いて、全てのことを一元管理するぞ!と気合いを入れて使い始めたものの、意識して開こうと思わないと開けずに数日放置してしまうこともしばしば。

 

何とか続いているのが見開き1週間のウィークリーページに4行日記を書く程度で、それですら数日空いちゃうこともあります。システム手帳を使いこなしたいと思うのに、どうにも使えない。これは今に始まったことではなく、10年前くらいからですかね。これを買った当初からそんな感じです。

 

 

そもそも僕が手帳やノートに興味を持ったのが「ユビキタスキャプチャ」というもので自分の行動や思ったこと感じたことなどを時系列にどんどんノートに書いていくというものです。いわゆるライフログみたいなものと同じでしょうか。

 

それらに興味を持つようになり、ポケットサイズのノートを持ち歩くようになって、その後手帳類に興味を持った流れです。でも手帳とノートって目的が違うんだよね。手帳というといわゆるスケジュール帳がメインで、カレンダーとかウィークリーのページがあって主に予定を書くもの。

 

ノートはそういったフォーマットが無いので、スケジュールとして使うのもアリだし、日記として使ったり、勉強として使ったり、絵を描いたり自由な使い方になる。ここのところ僕は「手帳」というモノありきで考えていて、「書いて記録したり読んで再考する」ようなことを全くやってなかったと自覚した。

 

それこそ新卒で就職した頃は毎日の悩みを手帳やノートに書きなぐり、それについて自分はこう思う、こう考える、こうしたほうが良い?と1人会議をして日々「考える」ということをやってた。今はどうだろう、上にも書いたように「手帳を開かない日」も多々ある。書くこともほとんど無いし、読み返すこともない。つまりは何も考えていないのだろう。

 

 

不意にノートに書きなぐりたい衝動に駆られた。

脳を「見える化」する思考ノートは過去に読んだ書籍ではあるが、たまたま目に入り「久々に読んでみようかな」と思って開いた。すると著者も同じように様々な手帳やサイズ違いのノートを使ったりして現在のB5ノートを使った思考ノートになったそうだ。

 

リンク

<メモの極意>午堂登紀雄さんに聞く"脳を「見える化」する思考メモ" Vol.1

 

僕の場合、手元にあるノートで「いつか使いたい」と思ってたノートが無地のB6ノーブルノートだったのでこれを使うことにする。本書の中でもB5ノートを勧めてはいるけど使いやすいサイズで良いということなので気にせずにまずはこれでやってみる。

 

上のリンクでの著者インタビューでも言われているけど、ポケットサイズのメモ帳ではなくなぜB5のノートなのか?

――いわゆる「メモ帳」は使わないのですか? 営業職時代は使っていました。ポケットに手帳を入れて、何かあるごとに書いていたのですが、これも結局「備忘録」にしかならないんですよね。メモ帳だとその事柄を膨らませたり発展させたり、整理したりすることがしにくいと私は考えます。 https://news.mynavi.jp/article/20091112-memo01/2より引用

 

僕自身も仕事ではポケットサイズのメモ帳は使っていますが、確かに備忘録であってそれ以上にはならないと思います。僕の場合は仕事終わりにそのメモ帳の写メを撮ってエバーノートに保存していますが、読み返すか?と言われると・・・そのままだったりします。

 

このノートに書くことは?

それは一冊のノートに仕事もプライベートも全ての情報を書き込むということです。

目標、TODOリスト、打ち合わせメモ、読書メモ、アイデアメモなどあらゆる発想を書き留める。

書くときはキーワードを線や矢印で繋いで関連性を持たせる。

後から何度も見返して加筆し、発展させる。

 

  1. 頭の中で考える
  2. メモを書くことでアウトプットする
  3. 思考が熟成される
  4. メモを見ると別のアイデアがひらめく
  5. 再びアウトプットする
  6. 脳が自動思考する
https://news.mynavi.jp/article/20091112-memo01/3より引用

ざっくり簡単に言えば、自分の生活に関わることを全て一冊のノートにまとめようってことですね。

 

頭は記憶のために使うのではなく、ノートに全てアウトプットすることで脳に空き領域ができるので更なる発想が生まれたりしますよ!ってことなんです。これは僕自身も体験しているのでよくわかります。

 

覚えておくために「記憶」しようとすると、その他の情報って入ってこれないんですよね。記憶力の良い人ならともかく僕は記憶がそれほど得意ではありません。でも書いておけば「忘れてもOK」なんですよね。読み返せば書いてあるから。覚えておくために頭を使うのではなく、新しい発想のために頭を使えることになるんですよ。

 

仕事ではこまめにメモを取る方ですが、プライベートでは昔ほど・・・全くといっていいほどメモをすることがなくなりました。だから嫁ちゃんからよく怒られるんだよね。

 

 

 

スケジュール帳として必要なリフィルは薄型のバインダーであるルフト(上)に移動しました。これはスケジュール帳としてだけ使うので薄くてOK!

下のBREEのバインダーは保存用として使う予定。

 

ライフログに関してEvernoteとアプリを使って記録したりしているけれど、発想だとか感情といった記録はほぼほぼしていないので昔のようにノートを活用して久しぶりに書きなぐっていきます。

 

続くか続かないかは・・・やってみてからですね。