こんばんはヤマナカ(@miapom)です。
今日は愛用している木のカップ「ククサ」のメンテナンスをやってみます☆
約2年ほど前に買ってもらったこのククサですが、最初のころはコーヒー飲んでもウイスキー飲んでもしょっぱかった(;´Д`)
それにお酒類の場合、入れてしばらく置いておくとカップ表面から滲み出してきちゃうオマケ付き☆
それもまぁククサの個性ってもんでしょう。
ククサは白樺のコブをくりぬいて作られており、普通の木のカップと違って手触りがサラサラと柔らかい感じです。
もしかしたら普通の木のカップと違ってニスによる表面処理がされていないからそう感じるだけなのかもしれませんが、とても温かみのあるカップなのでずっとさわさわと触っていたいです(´∀`)
コーヒー飲んでも、お酒を飲んでも、基本的には水ですすいで洗う程度です。洗剤類は使ったことないです。
どうしてもコーヒーやウイスキーなどの香りが残ってしまいますが、それもこのククサならではってことであまり気にしません。
ククサは白樺で出来ていますが、その木は「乾燥に弱い」らしく洗剤などを使って表面の油分がなくなると割れの原因になるそうです。洗剤を使わなくても飲み物を飲んだり、すすぐたびに少しずつ油分も取れてくるので定期的なメンテナンスが必要ですね!
でも、そういうの嫌いじゃない☆(・∀・)
表面のツヤも無くなってきたころなので早速作業にとりかかります♪
今回使用するのは胡桃(クルミ)です。他にもオリーブオイルや蜜蝋なども使えるようです。
これをガーゼなどに包んで砕き、クルミから滲み出た油分を擦り込んでいきます。
急遽思い立ったのでガーゼが用意できずキッチンペーパーで代用、クルミはたまたま「おつまみ」の物があったの少し拝借。
キッチンペーパーで包み上からクルミをつぶしていくとあっというまに油分がにじみ出てきます。
あとはこのままククサを磨いていけばいいんですね☆
右半分を磨いてみたよ。見違えるくらいに輝きを取り戻したね♪
あとはこの要領で全体を磨いていきます。今まで使うだけ使ってカッサカサに抜け切った油分を浸透させましょう。
もっとオイルが出てくるようにクルミをさらに叩く!細かくなればなるほど油も出てくる!
はい、キッチンペーパー破けました。
だからガーゼじゃなくちゃダメなんですね。ベランダでやってたからいいものの、部屋でやってたら掃除機出動させなきゃいけないですね。でももうヤケクソ。このままガシガシ磨いていきます。
細かいクルミは飛び散り、カップにもこびりつきました。キレイにしてるんだか汚くしてるんだか・・・
カップの内側にもクルミを入れて、キッチンペーパーでつぶしつつ磨いていきます。
ジャジャーン!完成!!!
最初のころより深みのある色に変化したのが分かるね☆
ツヤが出てきてアンティークな風合いに♪
え?なに?分からない?
これならどうだ☆
ビフォー
アフター
艶が出てきたのがわかるでしょ?
ちょっと写真だと分かりにくいのだけれど、白樺のコブ独特の光の反射もキレイに出てきたよ。
ククサは防水処理されていない木のカップなので、こういった日頃のメンテナンスが長く使う上で必要ですね。
こういうメンテナンスを通じて「自分の道具」になっていくんですね♪