デジタルはすごく便利だけど、アナログも愉しいんだよ。「人生を詰め込む手帳」

この時代、アナログな手帳を使っている人はどのくらいいるのでしょうか?

わざわざ紙に書かなくても、iPhoneやスマートフォンでメモも取れるし、写真も撮れてボイスメモも残せる。バックアップもPCやクラウドに保管できるし、万が一壊れても大事なことは別のPCから出力できる。とっても、とっても便利な世の中ですよね。
でも、自分が手帳を使う理由の一つに「モノが好きだから」というものがあります。
手帳そのものであったり、文字を書くためのペンであったり。そしてそれを使うことで感じる雰囲気であったり、また新しい道具達に出会う楽しみもあります。

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もう一つは「書いて考える」ということが好きだからです。
自分が何かを考えついたとき、それを「覚えておく人」と「何かにメモする人」のふたつに別れます。「忘れてしまうアイデアはたいしたことないものだ」と気にしない人もいますがそれはとてももったいないことだと思います。何かをメモする人の中には、メールで書いて自分宛に送る人や、手帳に書く人、ICレコーダーに話して入れるなど、アイデアを生かしていく姿勢が見受けられます。
いくら良いアイデアが生まれたとしても、それをそのまま記憶の彼方に消し去ってしまえば意味はありませんが、メモをそのままどこかに保存しただけではそこから成長することもありません。
「自分の手で書く」という行為には、思ったことを頭で再生しながら手を動かして文字に表すという動作が必要です。デジタル機器に比べて多少の手間はかかりますが思考と行動が深く結びつくことでそこからアイデアが広がったり、記憶の定着に結びつきます。
前置きが長くなってしまいましたが、「考えて記憶する」だけでなく「手帳やノートに書いて考える」ことがすごく大切です。自分は大学生の時に手帳を使い始めてから8年になりますが、もっと早くから手帳に接していたらよかったなと思います。
それは「人生をよりよく楽しむ」ためです☆
今日、今まで書いてきた手帳やメモ帳を引っ張り出してみました。
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ほぼ日手帳、トラベラーズノート(パスポートサイズ)、MOLESKINE(モレスキン)
測量野帳、キャンパスノート、システム手帳
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トラベラーズノート、会社員時代の手帳
過去を遡ると・・・
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「超」整理手帳など
この中には大学時代から今までの人生がぎっしり(一部スカスカ)詰まっています☆
楽しかったことや嬉しかったこと、辛かったことやイライラムカムカしてたこと、やりたいこと、欲しいもの、人生の格言や自分との約束事。
自分がどんな人で、自分はどんな人になりたくて、どんな人生を歩んできて、これから先にどんな人生を歩んでいきたいのか。それらがめいっぱい詰まっています。
「人生をよりよく楽しむため」に手帳を使っていない人にはぜひ持ってもらいたいと思っています。社会人の人だけでなく、主婦や学生、今まで手帳は使っていたけどスケジュールだけを書いている人など、決まった予定だけを書くのではもったいないですよと伝えたいです。
どれを使っていいか分からない、何を書けばいいかわからない、何をしていいかわからないなどあると思いますが、それは後々ブログで書いていきたいと思います。
自分を成長させるため、夢を形にしていくためのツールとして「手帳」はベストなツールだと確信しています☆
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