身体の疲れよりも気持ちの疲労の方がシンドイね。

今週に入ってからまだ二日目の火曜日だというのに、心身ともに疲れている感じがします。

 

まずひとつは子供を通わせている学童の問題。

今僕は副会長として役員をやっているわけですが、学童が抱える問題のひとつに「財政難」がある。常勤の指導員が一人だけだったため仕事の分担のために二名に増やし非常勤も二人ほど入れました。

 

コロナの影響もあり色々あるわけですが、気がつけば今年いっぱいで破綻しそうなくらいの状況に陥っておりました。もちろんお金の流れを把握できてなかった会計さんだけが悪いのではなく、役員みんなが気にしてなかったというのが最大の原因ですね。

 

このままの状況ではどうにもならないので非常勤の先生へのシフトを絞って対応することになるのですが、先生達だって生活がありますからね。何もかも見逃していた役員のせいで先生達の負担になるというのは心苦しい。それでも破綻させる前に体制を整える必要はあります。人に関わることのストレスは思った以上にきますね・・・。

 

それともうひとつは仕事に関して。

管理業務のため最近は現場に入ることも減ってきました。仕事の滞りなく抜けなく製造ができるようにするのが僕のお仕事・・・と思っているわけですが、コレはどうも僕ひとりが頑張ってどうにかなる問題ではないところにポツンと置かれていたりします。

 

決まった業務はありますが数少ないため効率よくやってしまえばサクッと終わってしまいます。残りの比較的自由な時間を使って製造の効率化を目指していきますが何か権限があるわけでもないので正直なところほぼほぼ雑用をこなす毎日です。

 

今日は現場で使う材料の手配がどうなっているのか確認するように言われたので部長のところに聞きに行くも忙しそうで明らかに僕が邪魔なご様子。

 

まぁ分かりますよ。忙しい時に声かけんじゃねーよ!っていうオーラが漂っています。何なら「今たくさん仕事抱えてて正直それどころじゃないの」と直接言ってきます。

 

言ってることは軽く聞き流しつつ、じゃあこれどうしたらいいんですかね?具体的に何すればいいですかって詰め寄ります。僕も正直怖いんですよ。眉間にシワ寄ってるし、マスクの下の顔はにこやかでは無いのもわかるけど、これも僕の仕事なんで。

 

それに僕の心の師匠である岡本太郎さんも言ってるんです。

「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ」

 

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怖いよマジで。できれば関わりたくない。逃げたい。

でも師匠が行けというなら行くしかない。

 

結局僕の確認ミスで叱られる部分もあったけど、わざわざ忙しいというのに時間作って色々探してもらったりしたんで「ありがとーございまーす!」と元気な声で後にしました。

 

その後もまた別の材料探し。

作ったはずの物が見当たらない。なんでだい?でっかいカゴで管理しているはずなのにカゴごとどっかに行っちゃうのかい?現場をあっちこっち探しまわり、本当に作ったのか?いつ作った?現場とパソコン行ったり来たり、体力的にというよりも精神的な疲弊が大きい。

 

現場仕事で「物を作ってます」というなら作った実績が見えるから良いのだけど、「あるはずの部品を探してる」って何かを生産しているわけじゃないから考え方によっては会社に利益をもたらしてない・・・なんて考えちゃったりもするんだよね。そういう部分もなんとなくストレスに思っちゃうわけ。

 

もちろん心の中では「僕がいるからこそ現場が滞りなく動いている!」と思う部分もあったりはするけれど、結局は気のもちようだったりするからね。気持ちを持ち上げてないといけない。それは誰かに頼るのではなく、自分自身で「大丈夫、なんとかなる」って思っていればいい。

 

今日は久々に愚痴のようなことを書いてたりするけど、基本的に僕はあまり愚痴を言うこともほとんどありません。うん、無いはず。嫁ちゃんと話していて相手の愚痴は聞くけど自分からはほぼ発しない。なんか色々受け入れちゃうのよね。

 

僕、心が大きいので。

 

基本はポジティブマインドでいるようにしているし、昔から比べれば精神的にも強くなった気はする。気持ちを高める方法を知り、実践しているからこそできるようになってきたし、そんな考え方になってきたのだと思う。やっぱり学びって大切よ。

 

最近は本を読むことよりも(読んでいないわけではない)オーディオブックを車の運転をしながら聞く機会が多い。オーディオブックは「ながら聞き」ができるのがメリットだけど、気になった部分をもう一度読み直したりできないのがデメリットでもある。

 

本であれば気になる部分に線を引きながら読んだり、本のはしを折って読み返したりする。以前は気になる部分をノートに書き出してたりもしてた。その名残りが手帳の格言集なのかもしれない。

 

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アシュフォードのレクタングルオルターM5は仕事中いつもポケットに入れているシステム手帳。上にあるように現時点で「気になる言葉」を綴じて持ち歩いている。心を支えるお守りみたいなもんだね。こういうのがあるから僕はなんとかやっていけるのだと思う。

 

こういった心の支えがなければきっとすでに白く燃え尽きているであろう。燃え尽きる前にバッキバキに心折れているかもしれない。自分を助けてくれる様なアイテムを身につけておくって大切よ。うん。

 

あとはしっかり寝ることだね。

 

では、おやすみ。