「仕事が辛い人」はどの部分が辛いのかを見極めよう。どうにかできる部分に力を注ごう。

今、日曜日の深夜です。

もう月曜日が始まってしまいました。

寝て起きたらまた1週間の仕事が始まります。

 

仕事が辛いと思ってた時は「サザエさん症候群」になっていました。

サザエさんを見ると「あぁ日曜が終わる・・・」と

絶望的になるやつですね。

 

僕自身、ストレスというものにものすごく弱いので

昔から「今、何のストレスを感じているのか」ということを

その都度考えていました。

 

日曜日が終わる→明日から仕事だ

仕事の何が嫌なのだろう→上司に会うのが嫌だ

なぜ上司が嫌なのだろう→怒られるから

なぜ怒られるのか→仕事で失敗するから

なぜ失敗するのだろう→時間的に煽られるからミスする

 

自分が仕事に不慣れな場合、ミスをする頻度も多くなります。

またその仕事が本当に自分に合っていない可能性もあります。

 

他にも上司の教え方が下手な場合もありますし、

人の動かし方が下手な場合もあります。

 

全てが自分の責任というわけでは無く、

そこに関わってくる他の人が原因で嫌に感じることも

多々あるということです。

 

大抵の場合、仕事で「辛い」と感じるのは

主に人間関係の部分ではないでしょうか。

 

そこでまず、自分がどうにかできる部分と

どうにもできない部分を考える。

 

仕事に不慣れであれば慣れる努力をしなきゃいけない。

知識や技術が必要なら学んで身につける。

 

一方、同僚や上司などの言動が気になる場合、

相手がどう考えているのかは自分にはどうすることもできない

ので「気にしない」のが一番です。

 

アドラー心理学でいうところの「課題の分離」ってやつですね。

コレを理解しているだけでストレスフリーになれるので

まだ知らない人はアドラー心理学を学んでみてください。

 

ざっくり言えば

「相手がどう考えるかは「相手の課題」であるので

自分にはどうすることもできない」ということです。

 

上司に「こいつは仕事ができない」と思われたらどうしよう。

同僚に「仕事しないでフラフラしてる」と思われたらどうしよう。

 

実際に言っているかどうかではなく、

「そう思っていたらどうしよう」

という自分の中の妄想で気分は落ち込み

ストレスになり、それが引き金となってミスをする

というパターンもあり得るのではないでしょうか。

 

本当に思っていたとしても、思っていなくても、

そんなのどちらでもいい。

 

それは相手の課題であって

自分がどうにかできる問題ではありません。

 

たとえうまく立ち回っていようとも、

悪く思う人もいるし、悪く言う人もいます。

逆に自分では本当にフラフラしまくって

仕事サボりながら適当にこなしていても

「あいつは仕事ができる」

「あいつに任せれば大丈夫だ!」と

考えてくれる人もいます。

 

だから僕らは目の前にあるものを

自分の能力を出し切って仕事をこなせばいい。

それこそが自分の課題であるわけです。

 

どうにかできる部分とどうにもならない部分を

ごっちゃにして考えているとそれだけで

ストレスまみれになります。

 

勝手な妄想で疲弊しまくってる人は

周りを見回せば本当にたくさんいるんですよね。

 

自分がどうにかできることだけに集中し

与えられた時間の中で作業をこなしていくだけ。

 

そう考えると仕事で辛い部分って案外少なかったりします。

要は見方を変えてみるだけです。

どこにフォーカスするか?を意識するだけで

辛いと思ってたものも案外「辛くないもの」と

考えられます。

 

仕事なんてサクッと仕上げて、

自分が好きなことにフォーカスして

楽しんでいきましょう♪