自分が今やっている仕事って、社長がやりたい仕事ですよね?

やりたい仕事、やりたく無い仕事

面白い仕事、面白く無い仕事

楽な仕事、難しい仕事

給料の高い仕事、給料の安い仕事

 

みんなはどうやって仕事選びをしているのだろう。

 

僕はやりたい仕事をしているというよりも

自分の能力に見合った比較的「得意な仕事」をしています。

 

得意な仕事って楽なんですよね。

苦手ではないからストレスにならないし、

ざっくり説明されるだけでもあらかた理解できます。

 

相手の求めるクオリティの範囲内で

作業的に楽をすることもできるし

時間的な楽をすることもできます。

 

じゃあコレが自分のやりたい仕事なのか?と聞かれると

決してそんなことはありません。

僕は会社に雇われて「社長がやりたいこと」という仕事を

僕の時間と労力とを引き換えに給料を稼いでいます。

 

だから仕事をしていてたまに感じることがあります。

 

仕事の内容に関して文句を言う社員、

嫌だ、無理だと言ってやらない社員、

それって何だかおかしいですよね。

 

僕らがやらなくてはいけないのは目の前の仕事そのもの

であって、仕事の内容に関して文句を言うことではないはずなのに。

 

僕らは労働力を提供する契約で入社しているのだから

仕事の内容でやる・やらないを判断するものではない。

 

何なら続けるか辞めるかのどちらかのはずなのに。

 

本当にやりたい仕事があるなら自分で起業すれば良い。

でもそうせずに雇われる道を選んだのであれば

その中でいかに自分が効率よく動けるかを考えた方がいい。

 

まず仕事の内容で合う合わないはやってみないとわからないし、

どうしても自分に合わないようであれば周りの人だって気づく

だろうし、他の仕事を与えられたり部署が変わったりするはず。

 

僕も1日中同じ作業をするのはストレスだったりします。

明らかに集中力は途切れるし、

眠気に襲われて作業効率も半端なく落ちます。

 

そんなことを自分自身でわかっていても、

それをやらなきゃいけない日もあるので

そんな時はひたすらに淡々とやり進めるだけです。

 

今やっている仕事は自分ではなく

「社長がやりたいと思った仕事」なので

僕らは淡々と労働力を提供するのが

やるべきことなのではないでしょうか。

 

そのやるべきことの中で

いかに効率よくやるのかを考える。

いかに楽にやるか

いかに短時間でやるか

いかに身体に負担をかけずにやるか。

 

昔読んだ本に「平社員でも経営者目線で仕事をしろ」

といった内容のことが書かれていました。

 

経営者目線ってとても大切だと思いますが、

目線ではなく自分が経営者だと言わんばかりの態度で

目の前の仕事を批判する人を見ると

アァ・・・残念な人だな・・・と感じてしまいますね。

 

この仕事は社長がどうしてもやりたい仕事なんだな。

仕方ねぇ、手伝ってやるかぁ!くらいの

ノリでやったらいいんじゃない?と思う今日この頃。