頻繁に乗らずとも最低でも半年に1回くらいは換えておきたいね!
8月で自賠責が切れるこのスーパーカブ・・・うちに迎えてから1度もオイル交換をしていませんでした。
月に2〜3回乗ればいい方だし、そんなに乗ってないから換えなくても大丈夫かなぁなんと思いつつもうすぐ2年を迎えてしまうのでいい加減にどげんかせんといかん!ということでオイル交換に踏み切りました。
実家に行った際にホンダ純正オイル「ウルトラG1(10W-30)」の余りを見つけたのでフラッシングオイルとして使用します。
一応僕のバイクは80ccになっているということでメインで入れるオイルは「ウルトラG2(10W-40)」にしています。
オイル交換方法
- バイクのエンジンをかけて5分ほど暖気してエンジンを温める。
- 17mmのメガネレンチなどを使用してドレンボルトを緩めオイルを抜く。
- そのまま5分くらい放置して古いオイルを抜く。
- 何度かキックをしたり、車体を傾けたりして残ったオイルを抜く。
- ドレンボルトを締め直し、新しいオイルを規定量入れる。(カブの場合0.6リットル)
以上!
フラッシングを行う場合はこれらを2回やれば良いだけです。
オイルを抜く
2年間もこき使われた古い真っ黒なオイルが出てきました。
ドレンボルトを緩めたり外す場合はマフラー側からやるので火傷に注意しましょう!
抜いたオイルがギラギラしてないか、白っぽく濁っていないかなど注意して見てみます。
ギラギラしている場合はエンジン内の摩耗によって細かくなった金属が紛れている状態です。新品エンジンや新しいパーツを組み替えた場合などに見られたりもします。
白っぽく濁っている場合は水分の混入が疑われます。
オイルレベルゲージから直接水が入ったり、冬場に少しだけ乗った場合などエンジン内に水滴がついてそれらが濁り(水分混入)の原因になったりします。
オイルが抜けきったらフラッシング用のオイルを入れます。
フラッシングというのは新しいキレイなオイルでエンジン内を洗浄するっていうことね。
本来ならば使用するエンジンオイルと同じものを使ったほうが良いと思いますが、実家に残ってたオイルも使わないと勿体無いのでそれを使用します。
しばらく走り回ったのちもう一度オイルを抜きます。
抜いたオイルは多少黒くなっているものの透明さを保っていますね。
なんだかフラッシングしたのがもったいない・・。
この程度ならばフラッシングなんてせずにこのオイルでしばらく乗っても良かったかも。(次回からは半年に1回程度はオイル交換をし、フラッシング無しにしよう。)
新しいオイルを入れる!
フラッシングオイルが抜けきったらメインのG2を入れます。
10W-30とか10W-40っていうのはオイルの粘度を表し、低温時から高温時でどの程度粘度を保つかといった値です。
ノーマルで乗っているなら純正で指定されているオイル粘度で大丈夫です。
ただバイクにはバイク用オイル、自動車には自動車用オイルを使ったほうがいいですね。
物によっては使えるものと使えないものがあるみたいですが、自動車用とバイク用では添加されている成分が違ったりするので場合によってはクラッチ滑りを起こす可能性があります。
使って走らなくなるようなことは無いでしょうが、わざわざ使って不調を起こす確率を上げる必要もないですね。
メーカー指定のオイルをメーカー指定の交換時期で指定された量入れるのが安全かつ確実です♪(ノーマルエンジンの場合ね!)
ってことで2年ぶりにオイル交換して気分的に気持ちよくなりました(笑)
今度は最低でも3000km、または半年くらいで交換していきたいです。