コイっぽくない鯉怪獣コイス
Youtubeも撮ってみました。冒頭でコンセプトについて「アホな顔してスルーしよう」と言ってますが、コイスオフィシャルサイトでは「バカなフリしてスルーしよう」と書かれてます。間違ってましたごめんなさい。
ストレスフルな現代人に贈る「バカなフリしてスルーしよう」というコンセプト
コイスのコンセプトです。なんかカワイイような気持ち悪いような。ギョロ目でコッチ見て笑って、腹立つような・・・「でも、コイツを見てると馬鹿らしくて笑っちゃう」。そんな気持ちにさせるキャラクター。
https://www.coiss.jp/pages/1528606/profileより引用
生きてると嫌なことがいっぱいある。上司のパワハラや学校でのいじめ。恋愛の悩み、頑張ってるのに報われない理不尽、将来への不安、怪我や病気・・・。1人1人が悩みをかかえて生きています。そんな時「コイス」を見て苦笑いでいいから笑ってほしい。
お腹はポケットじゃなくて裂けてるだけ。だから出て来るのはただの魚卵。スーパーマンなんかじゃない。ただ、馬鹿な顔して笑ってるだけ。存在価値なんてどうてもいい。そんなコイスを見て苦笑してください。そして色んな悩みを馬鹿な顔してスルーしよう!
僕自身が新卒で入社した会社も結構ブラックだったのでストレスフルな毎日を過ごしてました。作者の石川さん自身もブラックな会社で消耗した経験があり、そのような経験を経てコイスというキャラクターが生まれてきたんですね!
オリジナルなコイスとVAG(ガチャガチャ)コイスの違
コイス自体は頭と胴体の2パーツ構成です。
左のオリジナルコイスは白いボディに水色の塗装が施してあります。尻尾部分などは水色から白へのグラデーションになっています。魚卵がいくらみたいに透明感ある感じで塗られているのが良いですね♪
右のふた回りほど小さいのがVAG(ビニールアーティストガチャ)のコイスです。
ボディの青色は素材そのものの色になってます。顔や尻尾などが白でペイントされており、魚卵は赤一色で塗られています。
オリジナルもVAGもこの体型自体が可愛さを醸し出していますね。
つるんとした頭とぽっこりお腹。魚っぽい体つきなのにバカ面で魚卵も飛び出している・・・。
魚卵が飛び出しているお腹からは素敵な未来の道具なんか飛び出しません。
ただただ魚卵が飛び出しているだけです・・・(笑)
困った時にもきっと助けてはくれないだろうし、頼りにも・・・ならないかもね。
でもこんなコイスの顔を見てると「嫌なこと辛いことたくさんあるけど、バカなふりしてスルーしちゃおうか」って気持ちになりますよね♪
真に受けるのではなく「受け流す」、そんなスルースキルを身につけることって現代人にとってとても大切なことですよね。
せっかくの作者サインが消えかかっている悲しさ
2018年、初めて行ったコイスイベントがコイフェス2でした。
そこで手に入れたのがこのコイス。会場には作者の石川晶大(イシカワアキヒロ)さんもおり快くサインを書いてくださいました。
石川さんのアドバイス通り「サインが消えないようにするにはトップコートを吹くと良いですよ」というのを実践してたんですけどね・・・塗膜が薄すぎたようです。(悲)
6月8日に秋葉原にてコイスオフ会が催されるのでその時にまた書いていただこうと思ってます♪
僕の持ってるワンオフコイスは桃虫毛虫コイス
2018年の年末に売り出された福袋にて「写真右側の桃虫毛虫コイス」が当たりました♪
最初見たときはね、「すごいの入ってる!すごい!確かにすごい!でも・・・金とか銀とか白素体とか欲しかった・・・」なんて思ってたんです。(ごめんなさい)
だけどあるときにツイッターのフォロワーさんがやっていた「コイスの中に100円ショップの色の変わるLEDライトを仕込む」というのを桃虫毛虫でやってみたところそのサイケデリックな色の変化に惚れてしまいました(爆)
素体の色を透ける色と塗られた蛍光インクとの反応で様々な表情を見せる桃虫毛虫コイス。すごく良き!
動画の中では「コイス巾着」にも少し触れていますが、ちょうどいいサイズ感といい中がフワフワ生地で傷から守ってくれるのといいコイスの刺繍が入っているのといい・・・とにかく良いのです(笑)
持ち歩くための巾着まで出てくるなんてすごいよね。だって持ち歩くの前提なんだもん。
まぁ実際、カバンの中に放り込んだりサイドポケットにそのまま突っ込んでしまってソフビの塗装が剥がれちゃうような人もいるのでそんな人は是非とも購入をオススメします♪
まとめ
コイスも最近はたくさんの種類が出てきたし、コイスの塗装教室なんかもやっていてオリジナルコイスを作れたりもするので是非とも「お気に入りコイス」を見つけて一緒にお出かけしてみてはどうでしょう。
何か辛いことがあってもこの顔見てたらスルーできそうでしょ?(笑)
最近はヌイグルミと一緒に写真を撮る「ヌイ撮り」も流行ってきてるので、是非とも皆んなでソフビ撮り(ソフ撮り?)を楽しんでみましょう♪
一応コイスのヌイグルミもあるよ!