チャンスを得る人、逃す人。

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。

今日はちょっとした「間」のお話です。

今日は仕事帰りに車を運転していたら左側の道路から右折しようとしている車を見かけました。僕が通る道路の反対車線には車がなかったので、僕が止まれば左から出て来た車は右折をすることができます。

 

いつもチャンスを意識していないと簡単に逃してしまう。

僕は特に急いでいなかったので停止しました。左方向からも車は来ていないので相手から見れば「今」が右折をするチャンスです。

 

・・・動きません。

 

相手は「大通りだから簡単に出られない」と思っているのでしょう。車を動かす気配がありません。

そうこうしているうちに僕の通る道路の反対車線(右折しようとしている相手からみると左側)から車がやってきました。反対車線のお兄さんも僕が停止し、車が出てくるのに気がついたようでパッシングをして「どうぞ!」と合図してくれてます。

 

でも右折しようとしている車のドライバーはそれも見ていません。

 

やっと気がついて動こうとした時には反対車線の車も近くまで来て通り過ぎ、これじゃあ渡れないということで僕も動き出しました。

 

「安全に右折したいのだから急ぐ必要はない」と思う人もいるでしょう。もちろんそうです。

危険をかえりみず勢いだけで曲がってくれば事故にもなりえます。でも今話したいのはそういうことではありません。

 

せっかく右折できるチャンスがあったのに、その人は右折しようとする意思がなかったためチャンスを逃したということです。

 

これは自動車の運転に限ったことではなく、この世にあるあらゆるチャンスというものに絶えず意識を向けていなければいとも簡単に逃してしまうということです。この人の場合であれば「俺は右折できる、チャンスがあればすぐにでも曲がる」という意識が欠けていたために二度のチャンスを逃しました。

 

普段から「俺にはチャンスが巡ってこない」と思っている人はこういう人が多いのではないでしょうか。

「どうせ大通りだからすぐに曲がることはできない」という意識なので目の前のチャンスを見ても気づくことができない。「どうせ自分には無理だ」という自身の無さが伝わるから大きな仕事がまわってこない、「自分には魅力が無い」と思い込んでいるからそういう卑屈さが伝わって異性が近寄ってこない。

 

この右折したい男性はたんに合図を見逃していただけなのかもしれません。でも「見逃すこと」そのものがチャンスに対して備えていなかったことにほかなりません。

 

チャンスに気づく感性を持つ、飛び込む備えをする!

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チャンスは沢山あります。気がついていないだけで毎日チャンスが巡ってきています。

いつも狙い定め、飛びかかる機会をうかがおう。

 

チャンスを得る三つのポイント

  1. チャンスを感じるアンテナをたてよう。
  2. チャンスをモノにするために常に備えよう。
  3. チャンスが来たら飛び込んでみよう。

 

こういった積み重ねが人生を変えていくのだろうね。