学生時代によく使っていたのが一般的なB5ノートで、ちょっと前までそれをメインのノートとして使っていました。
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ほどよいサイズ感の「B5ノート」いわゆる一般的なノートって普段使いに最高のツールなのではなかろうか?
紙面は大きいけれど薄くて持ち運びが楽で何でも書くのに使いやすかったです。学生時代から使い慣れているノートだから違和感も無いし、コンビニでもどこでもB5サイズは手に入れることができます。
今気がついたけど、使い終わりの日が未来だ・・・(笑)
正しくは2015.9.7です。
コスト、紙質、サイズのバランスが良いB5ノート
文具店に限らずスーパーでもコンビニでも大抵どこでも手に入れることができるB5サイズのノートは紙面の大きさといい、紙質といい、コストパフォーマンスの高いノートです。外国製ノートであれば紙質のバラツキや、万年筆のインクが滲むなどもありますが、日本製のノートの場合はほとんど質が一定のように思います。
僕は普段はボールペンでパパッとメモを取ったりしますが、じっくり考えて書き込む時は万年筆を使います。ボールペンであれば紙質はそれほど神経質にならなくても書けますが万年筆の場合はカスレとか裏抜けとか気になったりするんですよね。でもB5サイズでよくあるキャンパスノートとかだとほとんど気にしなくて良いくらいの紙質ですね。
そして何よりも紙面が広いので1ページに書き込める量が多いのが良いです。
こんな感じで使っていたある日、ふと気がつくとノートが無いんです。どこかに落としてしまったのか・・・?何でも書いていたノートが無くなってしまい、とりあえずメモ帳とか用意したけど「書き残す」ことを考えるとメモよりノートがやっぱり必要。
まだ途中なので新しいノートを出すのもなぁ、新しいノートに書き始めて前のノートが出てきたりするとどっちも中途半端で嫌だなぁなんて思ってました。
モノとしてのノート
そんなとき、ふと「ほぼ日」のサイトで見かけた動画にアトリエに置かれた手帳の写真が気になりました。
鉄板の上に置かれたアンリークイールのほぼ日手帳カバー。これね、すごくいいお値段するんですよ。しかも革っていうだけでなんだか繊細な感じがするじゃないですか、それを鉄板の上どころか作業台とか床に置いてある絵がなんか衝撃的でした。
たしかに僕も何か作業をするときっていうのはこんな感じで作業台にノートを置いていたりします。でもそれは汚れてもいいような安価なノートであったり、ハードカバーの汚れにくいものであったり。近くて金属を削ればその削りカスも飛び散りますし、近くでバチバチ溶接をすれば溶けた金属が飛び散って燃えたり穴があいたりもします。
でもこの動画見てて思ったんですよね。革カバーの手帳とかノートでももっとラフに扱って良いんだなって。なかなかこうやって地面に広げたり、明らかに汚れていそうな場所に広げるのは躊躇するとは思いますが、作り手(クリエイター)にとっては手帳などは道具の一部であって作品づくりに必要な資料であったりするので、それらが身近にあることは普通のことです。
僕はここの動画に出てくる手帳がすごくかっこ良く見えたし、同じような付き合い方をしていきたいなって思いました。手帳とか大切にする気持ちはわかりますが、必要以上に汚れを気にしたり過保護に扱うのはちょっと違うかな〜と思ったんです。手帳やノートはあくまでも道具であって、使う人の思いや記録を残し想像を膨らませるものです。そういう道具を身近にいつも持ち続けたい。
油で汚れるかもしれない、火の粉で燃えるかもしれない、地面に落として埃まみれになるかもしれない。でもそれでもいいかなって思います。ともに過ごしてきた道具だから。
で、結局何が言いたいかといいますと、普通のノートを持ち歩くだけだと「面白み」に欠けるなーって思うんです。システム手帳であればカバーはそのままで中身だけ毎年入れ替える。だからそのシステム手帳は長年一緒に過ごすことになるし自分の道具になっていく。綴じ手帳であってもほぼ日手帳のようなカバーであればそれこそシステム手帳のように長年連添う道具になる。
でも・・・ノート単体って使い終わったら新しいノートになるだけなんだよなぁ。なんか寂しいよなぁ。
戻ってきましたBREEの革カバー
アンリークイールのほぼ日手帳カバーが買えるならそれを使ってみたい気もしますがお値段もそうだけど人気があって普通に買うことはできません。(抽選らしい)
だから僕の気に入ってるこのBREEのシステム手帳カバー(改造品)をB6ノート用(セリアの368ページノート)カバーとしてもっと使い込んでいこうと思いました。
セリアの100円ノートで368ページはかなり魅力的です。B6サイズのこのノートにはバイブルサイズのシステム手帳カバーがピッタリサイズなんです。使わないシステム手帳があれば分解してノートカバーにするのをオススメします☆
やっぱり革カバーがついているだけでモノとしての存在感が増しますね♪見方をかえれば分厚く重くなっただけなんですけれどもね。結局あれこれやってみて元の鞘に納まってます。
ノートに関する考えは尽きないです・・。