ほどよいサイズ感の「B5ノート」いわゆる一般的なノートって普段使いに最高のツールなのではなかろうか?

こんにちはヤマナカ(@miapom)です。

最近またデジタルのノート(Evernote)からアナログのノートに書く場所を変えて、自分なりのノート術を模索しています。デジタルで書くのとアナログで書くのとどのように使い分けたらいいのか、大きなノートと小さなノートはどのように使っていけばいいのか・・・モヤモヤ考えつつも、そうやって考えていること自体が楽しかったりします。

 

今まで全く気がつかなかったのですが、手帳やノートを自分流に使うことを「考える」のがすごく好きなのだと思いました。今までの手帳などを読み返しても、ちょこちょここういった手帳やノートの考察が図とともに書かれているんですよね。ノートのことを考えるためにノートに書いてるっていうのも変な話ですが・・・(笑)

 

そもそもこういった文房具類に昔から興味があったわけではなく、昔は「文房具なんて好きな人の気が知れない」なんて考えていました。書ければいい、使えればいいと思っていたんですね。

 

今なら「好きな文房具があれば勉強も楽しくなるよ」って思えるのですが、当時の自分には伝わらないかもしれません。

 

ノートは一番身近な自由であり「小宇宙」

そうそう、それで今日のお話は「ノート考察」についてなんですよ。

今現在は手帳に「ほぼ日手帳weeks」を、日記としてB6サイズの「セリアの368ページノート」を使っています。

 

B6サイズの368ページノートはもともとシステム手帳だったBREEのものをぶっ壊して改造してノートカバーとして使用しています。

B6サイズというのは「ほぼ日手帳」より一回り大きいサイズで、残念ながらジーンズの尻ポケットなどには入れられません。ビジネス書などはこのサイズが多いかな?システム手帳のカバーの中にピッタリ入るサイズなので、システム手帳と同じサイズですね。リングが無いぶんとても書きやすいです。

 

一応「日記用」という感じで使っているわけですが、「何でもノート」という位置づけです。

基本的にスケジュールとかは「ほぼ日手帳WEEKS」に書き、それ以外をこのノートに書いてます。しかし仕事では「汚れた手でも触れる100円ノート(ダイスキン)」だったり、写真メモや行動時のメモは「Evernote(エバーノート)」だったり、あっちこっちに情報が拡散しています。

 

仕事メモも写真を撮ってEvernoteに保存していたりしますが、記録としてではなく「発想を広げるため」にはアナログのノートが一番良いなと実感しています。

 

 

発想を広げるために購入したロディアのA4ノート

これはMOLESKINE(モレスキン)のデッカイ版だと思ってくれたらいいですね。ハードカバーで値段もちょっとお高めなので自分にとって「特別なノート」でもあります。夢や願望を書いたり、読んだ本をより理解するための勉強ノートのように使っています。

こういったちょっと高級なノートというのは「メモ」や「雑記」はしにくいです。使うのがすごくモッタイナイ!どうしても書くときに躊躇してしまい、「書こうか・・・書くまいか・・・」と一瞬でも考えてしまいます。そうするとね、発想を閃かせるために使うには向かないのかもしれないなと思ってしまうのです。

こういうハードカバーのノートは「記録用」として、読んだ本から好きな言葉を集めた格言ノートだったり、学んだことを体系的にまとめておく勉強ノートとして使うのがいいのかもしれません。

 

そこで何でも気軽に書けてどこでも入手可能なノートを「何でもノート」として使ったらいいよなぁなんて考えていたら、誰もが学生時代にお世話になったB5サイズの「いわゆる一般的なノート」が一番コスト的にも使い勝手も紙質も良いのではないかと思いました。

 

だから早速買って来ちゃったよ。探せば家に数冊は余っているだろうけれど、新品ノートはテンション上がるし高いものでもないので方眼と無地のものを買ってきました。

 

そして朝からずっと考えてた「ノート考察」について書いてみました。このサイズって大きすぎず小さくないもない「ちょうど良い感じ」のサイズなんですよね。使い慣れているからそう感じるだけかもしれませんが、A4ノートだとカバンでも机でも自己主張ハンパナイし、B6ノートだとシステム手帳サイズで一見大きいかな?と思いつつも「もうちょい面積が欲しい」と思ってしまいます。

 

 

一番下にA4サイズ、青枠で書いたのがB5ノート、手帳カバーが着いているB6ノート。

持ち運びを考えると小さい方が良いですが、書く面積を考えると大きいものが欲しくなります。僕は字がうまいわけではないし、メモでも何でも文字を書くと字が大きくなりがちなので小さい紙面だとすぐに書ける場所がなくなります。

A4の大きさでは「持て余す感」もありますしね。

 

そうは言っても実は「スマートノート(著:岡田斗司夫)」という本を読んで学生がよく使う「一般的なサイズのノート」に興味を持ちました。

 

まだ途中なのでノートの書き方がどうとか使い方がどうとか言えませんが、せっかくなのでこの機会にB6ノートを使ってみようという気になりました。

 

安くて使い勝手の良いサイズが発想を広げるのに適してるワケ

小さなメモ帳もよく使うのですが、それらは一時的に「忘れてはいけないこと」をメモするのであって、そこから思考を深めたり広げたりするわけではありません。もちろんそれらを貼付けたり書き写したりして「活用」することはありますが、メモ帳単体では紙面が小さくその用途には適しません。

モレスキンなどのちょっと高級なノートというのは上でも述べたように「メモ」や「雑記」に適しません。こんなこと書いてもいいかな?なんて躊躇します。お金に余裕があるならそんなことも無いかもしれませんが、僕は躊躇します(笑)

 

だから気軽に書いてそこから発想を広げていく用途とはちょっと違うかな。そうやって書いて、ある程度まとまった情報を活用するために「記録する」のが良いかもしれない。

 

B5ノートの実力

B5サイズの一般的なノートは学生時代に使い込んでいるので書くのに抵抗が少ないです。もちろん値段的にも。紙質も種類豊富ですし、文房具屋だけでなくコンビニでも商店街でもほぼどこでもこのサイズのノートは買うことができます。使い終わったノートが溜まっていく際にも、サイズが統一されていると美しいです♪

 

枚数も30枚くらいから100枚くらいまで幅があるので、サクッと1冊使い切ることもできるし、アイデアを練りながら1冊のノートを成長させていくこともできます。薄ければ軽いので機動性もアップ☆

 

罫線の種類や方眼や無地なども豊富ですね。他のサイズでも豊富だけど。

持ち運びに関しても男性が持っているカバン類ならほぼ持ち歩けます。女性の使うバッグは・・・ものによります。

「ある程度大きい紙面」が何よりも自由度が高いです。A4プリントだって、折れば貼れます。余白にメモもできちゃうしね。A4ノートはやっぱり大きすぎます。人前で出すには躊躇します。A5ノートは小さめで手頃なサイズ感だけど、個人的にもう一回り大きければ・・・と思ってしまう。(書く文字デカいからね)

 

ポケットに入るメモ帳は「メモ」であって、発想を展開していくにはそれだけでは役不足。

こんな感じでB5ノートの需要を書き出してみました。実際にどうなのかは使ってみないと分からないけど、思いつくのはこんな感じです。

 

さぁノートという小宇宙を楽しんでみよう♪