車のキーと一緒に持ち歩いてほしいEDCツール
購入したのは1年くらい前かな?今ではさらに多機能になっていると思われるロビーボン オーロラA5の紹介をする。
「キャンプブームで火がついた小型LEDライト」という風に認識してるアイテムで、サイズは単三電池程度でありながら充電式で使い勝手の良い小型フラッシュライト。
ライオンマークのロビーボン。今はラインナップも多く、ボディカラーや機能性、充電方式も新しくなっているが手元にあるのはこの旧型なのでコレについて話したい。
多機能フラッシュライトだが操作ボタンはひとつというシンプル設計。言い方を変えれば「押し方」を変えることで機能を切り替える面倒な仕様とも言える。
初期のものなので今とはボタンが違く、ボタンの上にゴムのカバーがついたようなタイプ。出っ張りが少なく、暗いところだと咄嗟にボタンを押すのは難しい。
簡単に操作性を並べておく。
ボタン長押し→最大光力で押している間だけ点灯。
ボタン2度押し→ライト点灯(弱)、もう一度押すと(中)、もう一度押すと(強)。ボタン長押しで消灯。
ボタン3度押し→側面ライト点灯(弱)、もう一度押すと側面ライト(強)、もう一度押すとパパパ!パパパ!っと点滅モード。長押しで消灯
ボタン4度押し→ブラックライトモード。長押しで消灯。
ちなみに種類違いでこのブラックライトが赤ライトなどのモデルもある。
充電はMicro USBという一昔前のもの、今出てるやつはタイプCになっている。
光を反射する部分はオレンジピールと呼ばれるザラザラ仕様で、コレにより柔らかな光の広がりが得られる。
通常点灯の「弱」モードは手元を照らすのに最適、「中」であれば屋外の散歩が問題ないレベル。
側面ライトは広い範囲を照らしてくれるため、キャンプなどのランタンがわりになる。夜、本を読むために使うとなると「弱」でも眩しいくらいなのが残念。
ブラックライトは蛍光色のものを光らせたりできる。自分の場合はナマズ釣りの際に蓄光のルアーなどに照射させることで短い時間で発光させるのが便利すぎる。
ライト本体も蓄光になっており、グリーンの他にブルーに光るものもある。物によって蓄光ではなくただのクリアという場合もあると思うので買うときは注意。
充電中は青ランプが呼吸をするようにゆっくり点滅する。満充電になると点灯したままになる。
このオーロラシリーズのお気に入りポイントはこのクリップ。本体にハマっているだけなので向きを変えて取り付けることも可能。
ちなみにこの状態だと帽子のツバに取り付けることができ、ヘッドライトのかわりになる。本体も軽量なため帽子がずり落ちることもない。
ただボタンが小さいためON/OFFの切り替えなどはやりやすくはない。
クリップもかなりガッチリと本体を挟み込む形でくっついてはいるが、ハマっているだけなので無くさないように注意したい。自分はポケットの中でいつのまにか外れて1ヶ月ほど見つからなかった。たまたま履いたズボンからポロッと出てきて良かったが、できることなら予備パーツとして持ってたい。
あとYoutubeで見かけてマネをしたのがゴム紐の取り付け。ゴム紐を手首に通すことで落下防止になるし、キャンプなどでどこかに引っ掛けたい時にも役立つ。普段は鍵と一緒にまとめてあるのでゴム紐が邪魔になることもある。普段は無くてもよいかも。
こんな感じの小型で多機能なフラッシュライトで個人的にはとても気に入っている。使い勝手だけで言えば他の製品に負けてる部分もあると思うが、軽量で普段から持ってても邪魔にならないし、使い方によるが電池の持ちが悪いと感じたこともない。
とても良いライトだけど、サイズの割に値段が割高に感じてしまう。しかも最近だとかなり値段の安い模倣品が出てきている。それらは実際に使ったことがないのでわからないが、ロビーボンは1年以上持ち歩き、使い続けてきたので信頼性がある。
いつかチタンモデルのやつがほしいって思ってはいるんだけど、それらは側面ライトも無いしブラックライトも無いんだよなぁ。
とりあえずこのオーロラが完全にダメになったら次世代のオーロラを探そうと思う。