やらなきゃいけないことが多すぎて、何もしたくなくなる時は「とりあえず何もしない」

今週は色々と積み重なってくる週でした。

自分がやっている本業に関しては今年いっぱいで終わりにするのでストックする意味もかねて仕事量が増えてきています。個人的に今抱えている仕事も平日は時間が取れずに主に週末しかできなくなっている状況。

自分自身が休めていないなーと思う中で追い打ちをかけるように父が倒れて現在入院中(体調は良くなってきてます)、そして本業の方の不良品の流出とストレスフルでした。

やらなきゃいけないことが多すぎて何もできない。それらのストレスで「何もしたくない」という感じです。分かりやすくいうと「テスト前日」のような状況。追いつめられている状況なのにやる気がでなくて仕方ない感じ。

目の前の仕事だって数多くやらなくてはいけないのに手が止まる、思考が止まる、気が散る。まさに集中できていない状況です。やりたくないと思うときでもやっているうちに勢いがついてきて集中できるものなんですが、それを通り越す状況の場合はすべてにおいて無気力になります。

無気力になった時、あえて何もしない

これ、僕の対処法です(笑)

何にもやる気が出ない時に無理してやってもパフォーマンスが落ちているんですよね。例えば簡単な作業のものを10個作らなきゃいけないとしても、そもそも無気力状態なので時間はかかるし、不良品出して作り直しになるし、結果的に良いものもできあがりません。

調子良ければ短時間に良いものをバンバン作れるはずなんです。だから無理して今の状況ではやらない。この「無気力状態」を通過するまであえて何もしない。明日出荷のものがあるとしても、今じゃなくて数時間後にやるとか、明日の早朝やるとかして時間をずらします。

 

どうにもならない状況の時は「時の王様」が解決してくれる。

これ大学の先生が言ってた言葉です。僕は本気で「時の王様」が解決してくれると信じています。

これは現状が辛くて辛くて仕方ない時にも僕を励ましてくれた言葉です。同じ意味では「明けない夜は無い」とかですね。悪いことがあったあとには必ず良いことがおこる。みたいな。

必ずしも良いことではなくても、最悪のどん底まで行ってしまえば後は上がるしかないような感じです。頑張ろうと思っても、やる気出そうと思っても、集中しようと思ってもどうにも出来ないときは「時の流れに身をまかせる」。

それで何か別のことに興味もってやる気出てきたらそっちをやってみる。そのうち勢いがついてやらなきゃいけないことに対応できるようになってきます。何もできない、何もしたくないって時は「何もしない」ことをしなきゃいけない。

普段の生活で「何もしない」っていうことはある意味ストレスですよね。「何もしないでいてください」と言われても絶対何かしたくなる。携帯いじってみたり、本読んだり、落書きしたり。何もしないでいる状況ってすごく辛いです。でもそんな「何かしらしていること」に疲れ果てた時に「何もしない」という状況を身体は欲するのかもしれない。

つまり「何もしたくない」という身体が求めているメッセージをもっと素直に受け入れてあげればいいだけなんだよね。

もちろん期限が決まっていたり、自分がやらないといけないことだったり、周りに迷惑がかかる状況もあるかもしれない。でもそれで身体を壊したり精神的にもっとひどいことになってしまえばもっと大きなことになってしまう。

だけど、たとえもっと大きなことになったとしても守るべきは周りではなく「自分自信」。

もっと自分を大切にしてあげよう。色々なものに縛り付けられているような気になるけど本来はもっと自由だと気づこう。自分で自分を縛り付けてしまってるだけなんだよね。もっと自由でいいんだ、好きなことやっていいんだって気づいた時にその状況からいつの間にか抜け出してたりするもんなんだよね。