かれこれ15年くらい使ってる小ちゃいライト「ABITAXタグライト」

初期のEDCからずっと待ち続けてる小さなライト

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なんでこんなピンク色を選んだのだろうと、今となっては思い出すこともできないくらい長い付き合いのタグライト。購入は確かモンベルだったと思う。

 

小さいライトは数あれど、身につけてることすら忘れるくらい小さくて軽い。今では他のEDCがジャラジャラしてるので「存在感が無い」というと嘘にはなるが、EDCを組むことにおいてこれを外そうと思ったことは一度もない。

あ、EDCというのは「エブリデイキャリー」のことで、簡単にいうと「毎日持ち歩くもの」のことね。

 

そんな小さなタグライトなんだけど、たまたま使おうと思ったら接触が悪い。一応点灯するときは明るさがあるので電池切れではない感じ。

そしてまた今日触ってみたら点灯しなくなってる。さすがにもう本体の寿命でもあるかな、数えてみたら15年くらい持ち歩いてるんだもん。

それなら壊すの覚悟で分解してみようってことでバラしてみる。
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防水性あるわけではないのでパッキン類は無い。透明のレンズ外した時に端が少し欠けてしまった。LEDの電極みてみたら真っ黒になってるね。これ磨けば元通りになるんじゃないか?

 


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400番の紙やすりがあったのでこれを小さく千切ってピンセットで挟んで擦る。金属部分の光沢出てきたね。考えてみれば夏場もずっと首からぶら下げてた。直接水がかかるようなことはなかったけど、汗だって入ってしまってたのかも。

 


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ほら!問題なく点灯した!ついでにレンズの中のホコリも気になってたので掃除し、電極には腐食防止に油を、そしてスイッチ部はプラスチックが擦れるのでシリコングリスを塗った。

ちょいとレンズの端が欠けたので瞬間接着剤でレンズを固定した。これでまたしばらくは使えるだろう♪

 

このライトの良いところは小ささだけではなく程よい明るさがあること。
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本を読もうと思えば読めるくらいには明るい。

このライトが活躍するのが夜中目覚めてトイレに行く時など。ライト好きで何本か持ってたりするんだけど、強力LEDライトの「弱」って目覚めてすぐ使うには眩しすぎるのよ。


正直足元照らすくらいには十分明るい。このライトで山道歩くのは厳しいが、暗いところに目が慣れた状態なら十分な明るさを感じられるし、手元にちょっと明かりが欲しい時は持っているととても役立つ。

 

今回メンテしたのでまだあと数年は使えそうで良かった♪