シルスターって知ってる?ピナクルビジョンって知ってる?
2014.6.17の記事をリライトしました
2019.627YouTubeに動画もアップロードしました
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こんばんは、みあぽん (@miapom)です。
今から20年くらい前(中学生当時)に買った丸形リール「SILSTAR Pinnacle VISION 」を引っぱりだしてみました。
あれれ?なんか残念な感じになってる??
そう、実はコレ「シマノのカルカッタみたいに穴空いてたらカッコいいんじゃないかなぁ」なんてポンチも打たずにテキトーに穴あけしたらこういう残念な結果になってしまったんです。
もともとこのリール自体あまり使わなかったし、ABU2500Cな感じでトラウト用(管釣り用)のベイトリールとして使えたらいいなってことで引っぱり出してきたのに、余計なことをしてしまい外で使うのが恥ずかし感じになってしまいました。(´Д` )
ABU2500C欲しいけど買うお金無いし、このリールだって当時としてはなかなかの高性能リールだったのでどうにかしてまた使いたいなと思ったり。
当時「千夜釣行」という釣り番組でよくこのリールが登場していました。
プロが使っていたのはシャンパンゴールドの最上位機種、ゲストで出ている人はシルバーまたはブラックボディの中堅機種でした。
そしてお年玉で初めて買った高級ベイトリールがそのシャンパンゴールドのものです。
10個のボールベアリングが使われており、シューが4つの遠心力ブレーキを搭載。
当時、遠心力ブレーキの使い方がいまいちよくわからずにバックラッシュしまくりで釣りどころではなかったです(爆)
釣り場に到着し、ライズを目撃して気合いの第一投目で盛大なバックラッシュ。
ほどくのに時間がかかるし、スプールとボディの隙間にラインが入り込んでラインが傷つくしで肉体的にも精神的にも鍛えられました。
そんなピナクルビジョンも今では現役から退き、タックルBOXでおとなしく過ごしています。
現役復帰させようと思って見た目のデザインを変更するも、あまりの適当さに失敗する始末。
またもタックルボックスに逆戻り!
こいつの悲惨な姿は見たくない!!(自業自得ですが)
だから修正して、現役に復帰させてやろうという試みです。
ハンドル部分とスプールを取り外し、この本体部分をフライス盤で削ってしまおうと思います。
細かい部分に削りカスが入らないようキッチンペーパーを詰め込みます。
フライス盤に取り付け、緊張の一瞬です。
本体はアルミなのでゴリゴリと削っていきます。
3つの円の部分を大きく四角に削り取りました。
フライス盤から取り外し、ヤスリで角を落としていきます。
ボディーも細かな傷が目立っていたので、320番の耐水ペーパーで磨いていきます。
ヤバい、こいつはかなりいい感じだ☆
サンドペーパーは縦横適当に削るのではなく、一方向だけでヘアライン加工のように削ってみました。
わぁカッコいい!男前リールになりました♪
もともとの穴の空いてない状態よりスタイリッシュ☆
本体表面をサンドペーパーで削ってしまったのでシャンパンゴールドではなくただのシルバーになっちゃったけど、また「使いたい」と思わせるリールになりました。
今回、この作業によって変わった部分は見た目だけですが、自分のお気に入りのタックルを使い釣りをする行為というのは最高の時間の使い方だと思います。
巻いてあるラインは8ポンド。
ちょっとこいつを管理釣り場で使いたいなぁ♪
やっぱりリールはスピニングよりもベイトの方がモノとして好き。
そうそう、スピニングリールと言えば「シルスター ピナクルデットボルト」というスピニングも持っています。 そのくらい「千夜釣行」にハマってたってことですね。