ガスを詰め替えられるマルチアダプターがあれば無駄を減らせるかも
キャンプで使うガスバーナーで毎回気になるのが「残ったガス缶持っていくか、新品を持っていくか」という問題。
できれば毎回新品のガス缶を持っていきたいけど、経済的にも厳しいのがその燃料問題。
ちょびっと残ってるガス缶は毎回家で使ってたけど、これがあればひとつにまとめられるよっていうのがガス詰め替えアダプター。
アウトドア用のガス缶(OD缶)を詰め替えるためのアダプター購入しました♪
使い方に関しては他の人もたくさん書いていると思うのでそちらで調べてね。
これのおかげでちょびっと残ったガス缶からガスを取り出し、ひとつの缶にまとめることができるのが便利です。
特に持ち運び用に小さいOD缶を使いたい場合、値段が割高になっちゃうんですよね。
でも大きなOD缶を持っていくほど荷物に余裕はない・・。
そんな時は割安な大きめOD缶を買っておき、小さいOD缶に中身だけ移動させてあげれば経済的なんですよ。もちろんメーカーは推奨していないので自己責任ではありますが、これでより気軽にガスバーナーを使えるようになります♪
CB缶→OD缶 変換アダプター
こちらはカセットガスボンベ(いわゆるCB缶)をOD缶用のバーナーで使えるようにするための変換アタッチメントです。
バーナーにホースがついているいわゆる分離式ガスバーナーに使うための変換アダプターです。
・・・あ、こんなこと説明してもAmazonの商品詳細に書かれているようなことを紹介しても意味が無いんだった(笑)
とりあえず今回これらをなぜに買ったかと言いますとね、SOTOのCB缶用シングルバーナーであるST-330でOD缶を使いたかったからなんですね。
SOTO ST-330
分離型でコストパフォーマンスの高いカセットガスボンベが使えて低温でも安定した炎にしてくれるマイクロレギュレーターを搭載のこれ。
でもそもそもカセットガスボンベというのは入っているガスの種類からして低温に弱いのです。だから低温でももっと強い火力を!!と思うとアウトドア用のOD缶が使える方がよりマルチに扱えて良いのではないかという考えに至りました。
OD缶→CB缶 変換アダプター
ということで今度はOD缶→CB缶変換アダプターの紹介!
これをST-330に取り付けるだけでOD缶のガスが使えるようになる優れもの!
取り付けた様子がこちら!!!
↓↓↓
着いたには着いたけど・・・ガス缶近すぎぃ!!!
このまま問題なく火をつけることは可能なのですが、変に曲がってホースに負担もかかりそうだしガス缶近くて意味がありません。
これはきっとSOTOの開発者が「こういうことをする人もいるだろうと想定して」このホースの長さになったんじゃないかと考えます。
普通にCB缶を使ってても微妙に短いかな?と思うくらいの微妙な長さなんですよ。
なんでこんな中途半端な長さなんだろうと考えていましたが、今謎が解けた。
これはこういうメーカーが勧めない扱い方をするユーザーが出てくることを考慮しての長さだったのだと!
でも僕は諦めない。
次に用意したのがこちら。
シングルバーナー用 マルチガスホースライン 25cm
これらを合体すればやりたかったことが実現します。
これでST-330がついにOD缶仕様に!
寒い時期でも安定した炎を上げてくれる無敵のガスバーナーになる!
ゴチャゴチャしてダサい!
とりあえずこの状態であれば厳冬期に強いOD缶を使用することができますし、バーナー本体からガス缶が離れているので輻射熱などの影響もありません。
ガス缶側と中間にバルブがありますが、どちらか一方だけ全開にしておいて片側で調整できるので問題はありません。ただ荷物を持ち運ぶ際にあれもこれも持っていく必要があるのは・・・正直面倒ですね(爆)
しかもこれだけパーツが多く接続箇所が多いということは故障などのリスクも向上するので使い勝手だけでなく、どういう状況で使うのかを考えた上で使うアイテムを選ぶ必要性があります。
ここでひとつ注意点!
シングルバーナー用 マルチガスホースラインに付いてくる円盤状のこのパーツ。
OD缶を逆さまにして取り付ける「液出し」を行うものですが、液出しに対応したバーナー以外では液化したガスがそのままバーナーから出てきて火柱になる可能性もあるので使わないようにね!
例えば下の写真のようなストームブレイカー。
これはバーナー部分に真鍮のホースが通っており、この部分に液体のガスが通ることで気化される仕組みになっています。
特に厳冬期など気温がめちゃ低い時、液体ガスの気化が悪く炎が弱くなりがち。
レギュレーターを装備してたとしても、液体ガスを直接熱せられる構造のバーナーこそ冬山最強ですね。しかもこれはガスだけでなくガソリンも使える・・。
んー、いつか欲しいバーナーです♪
雪山に行く機会なんてほぼほぼないけど。
まぁとりあえず、付属品だからと言って何でもかんでも取り付けるのはいけませんので注意しましょうね!