安いウィール買ったら箱に無造作に入れられて届いた
ポンタポイントを使ってau PAYショップでウィール探しをしたのよ。SMBLANKS'の65mmのウィールが欲しいと思うも見つからず、OJ SOFT WHEELのサンダージュースが気になるもショートのクルーザーに75mmは大きすぎるよなぁ。
もうひとつ気になってたシャーク72mmはお値段が1万円くらいするのでちょと手が出しにくい。
ってことで70mmくらいのソフトウィールで選んだのが3000円くらいのこれ。硬さは78Aでメーカー名など不明。一応BIUESCRATTEって名前なんかな。
せっかくクルーザーをメンテナンスするってことで、その他オイル類やネジ類や専用工具などもろもろ購入。ベアリングもbonesのレッズを買ったんだけど、持ってくるの忘れてしまったので今回は今ついているninjaのベアリング(ABEC7)にninjaのオイルをさすことにする。
ウィールにベアリングを取り付ける前に、ウィール側にシリコングリスを塗ることにする。こうすることで次回ベアリング交換の際にベアリングが抜けやすくなるみたいね。それにシリコングリスは樹脂に悪影響を与えないってのもポイント。
10年以上前に取り付けたサトリのウィールも一応まだ使える(弾力はある)のだけどクルーザーっぽい感じでは無いのよね。70mmに大径化することでどんな感じに変わるか楽しみである。
このクルーザーを作るにあたって、トラックとかは昔使ってた安いスケボーのものを再利用している。当時のものをそのまま使ってたのだけど、使われているワッシャーなどもよくみたらスケート用のものとはちょっと違った。
ウィールの上に置いてあるのが今回買ったスケート用のワッシャー。軸についているのが安スケボーに付属してたワッシャー。これだとベアリングの軸だけでなく側面まで押さえつけてしまいそう。
ちなみにトラック側のワッシャーも外して付け替えようと思ったんだけど、もともとのトラックの作りが良く無いみたいで、つなぎ目の段差がある。なので大きめワッシャーをあえて入れたままにして、そこにスケート用ワッシャーを入れることにした。
ウィールの方は表面こそキレイだけど、裏面は気泡がみえる。他のウイールもこんなもん?安物だからなのかもしれないね。まぁそんな気になるものではない。
ベアリングにはninjaオイルを2滴ほど垂らしてウィールを取り付ける。ナット側はスケート用ワッシャーのみ。そんでもってナットはしっかり締める。ナットをしっかり締めることでワッシャーが押され、ベアリングの軸がしっかり固定される。空回りさせた状態だと明らかに回転は悪くなっちゃうんだけど、ウィールのガタが無いってことは走行中はウィールが左右にブレず、しっかり回転方向だけに動くことになる。これによってベアリングの寿命も伸びるし、伸びもよくなる・・・らしい。
お疲れサトリのウィールさん。4個とも色が違うっていう奇抜な感じは大好きだった。ストリート用よりは多少クルーザー向きって感じのウィールで、個人的にはトリックとか何もできない人なので良いところ何も発揮できなかったよね。ただ色味は好きだし、10年以上たつのにいまだに割れずに弾力もあるっていうのは耐久性すごいなって思う。
ウレタンって加水分解でボロボロになるイメージ。てか、このボードはもともとドンキで購入したロングボードだったんだけど、乗ってしばらくしたら一気に加水分解進んですぐにボロボロになったからね。ウィールの質ってとても大事。
さて、70mm装着完了。ウィールがデカくなる分、板に当たっちゃうかと思ったけど全然問題なさそうなので12mmスペーサー(ライザーパッド)の追加はしていない。乗ってみた感覚は明らかにデコボコ感を吸収してくれてる。板が小さいわりに車高も少し上がったのでちょい怖い感じはする。案の定この数分後、ドブ板の隙間にタイヤがひっかかって地面にダイブしたよね。地面に転がるというより、地面にそのまま落ちただけなのに右膝えぐれてしまって娘がそれみてドン引きしてた。
ベアリング自体10年以上のものだし、今回はオイルを足したとはいえベアリングそのものの寿命もあるだろう。せっかくbones(レッズだけど)のベアリングも購入してあるので、しばらく乗ってから替えてみようと思う。
ただ盛大に転んじゃうと、次乗るのが怖くなっちゃうんだよなぁ。