中国製だけどボーンズはボーンズ
自作クルーザーにはninjaのベアリングを使っているんだけど、組み上げたのが2011年なのですでに13年も前のもの。使用頻度で言えば全然滑ってはいないんだけど、放置してた時間はそれなりに長い。一応この前のメンテナンスでは洗浄してninjaオイルをさしてはみたけど、せっかくならベアリング交換もやってみよう。
現在の状態でもなにか異音や引っかかりがあるわけでは無い。特に古い以外はないけど、新しいベアリングに交換したらもっとよくなるのでは?という好奇心である。
bonesのレッズという中国産ベアリング。他のボールベアリングとは違い、中のボールが7個ではなく6個となっている。このウィールに合わせたわけでは無いがベアリングのシールドも水色なので色にまとまり感が出てくるね。
そういや工具も水色だったわ。たまたまだけど色が揃っていていい感じ!ninjaのベアリングを外してボーンズを組み込んでいくよ。
ウィールとシールドの一体感!なんでナットだけ黄色なんだろう。
外したninjaベアリングは予備パーツとして持っておく。よく見るとシールド側面が凹んでるものがあるね。回してみても問題なく回るのでその影響で引っかかってたりはしないみたい。締め方が悪かったのか、ワッシャーが大きめサイズ入れてたのがぶつかってたのが原因かは不明。
さて、ボーンズベアリングで滑ってみた感想なんだけど、正直言って何も変わった感じがしない!良く言えばninjaベアリングが新品ボーンズとあまり変化が無いくらい劣化してなかったとも言える。
いや、ベアリングが新品になったから気持ち転がる距離が伸びたのではないかと感じる・・・気がする。新品なんだからそのくらいあっていいだろうという気持ち補正である。何なら2台あるペニーの片方をボーンズに変えてみれば明らかな性能変化は体感できたかもしれない。新品のペニー(青)と中古のボバ・フェットペニーで同じ素材のデッキとウィールならベアリング本来の性能差が体感できたはず。でもそんなことはどうでもいい。自作クルーザーが新しいパーツになり、昔より今の方が性能アップしたと思えれば良い。それで気持ちよく滑れるなら完璧ではないか!
ウィールベースは短い割に幅が太いのでズングリ感があるんだよなぁ。乗っていて足をしっかり置ける安心感はあるけれど、もっと幅の狭い持ち歩き特化のクルーザーも作ってみたいなと思ったり。
あぁ、持ち歩き特化がペニー22インチなんだって思ったり・・・。