せっかく銅線とヤットコ(ペンチ)を揃えたので、何かしら針金で作ってみたいなーと適当にモギモギしてたら蝶々らしきものができました。
小さな水晶に巻き巻きするにはまだまだレベルが及ばないのでちょっと大きなものに針金をまくところから始めてみる。
これね、娘と公園に行ってきたときに拾った木の枝。いや設定上は娘いわく「魔法の杖」、いらない枝を切り落として持ち手部分は削ってあるんです。
これに銅線を巻き巻きしてたら・・・ちょっと豪華な魔法の杖ができるんじゃないかと思えてきた。
僕が子供の頃にも遊んだことのある「おゆまる」。
これは80度以上のお湯につけると柔らかくなり、冷めると固くなります。
これを使って魔法の杖をパワーアップさせようではないか!!
やっぱり魔法の杖っていうと先端に石があったほうがそれっぽいよなぁと思い、小さなクリスタルのポイントを一本、おゆまるを使ってくっつけました。
そして何気なく作った蝶々も飾り付けに。
これはこれで娘大喜びで気に入ってくれたんだけど、もうちょっと彩りが欲しい。じゃあ「おゆまる」追加で、中間部分に水晶さざれ埋め込んじゃおう。ちなみに先端もお花のように花びらを加えてみよう。
完成!
ちなみに娘はもう寝てしまっているので、朝起きたらこれを見ることになります。気に入ってくれるか不安。
手元の蝶々は変更なし。こんないびつな蝶々でも「チョウチョ」だと認識してくれる娘・・・ありがたい。
この辺はツルが巻きついているのをイメージした部分で変更点なし。先の丸いヤットコでクルンと丸めているし、ギザギザにならないのが嬉しい。
杖の中間部分。おゆまる&水晶さざれを追加。
緑と青でグラデーションにしてみたら思った以上にキレイな感じ。ただ水晶さざれ埋め込んだのが目のような感じに見えて「爬虫類感」が出てしまった。
先端はピンクの塊に花びらっぽくなるようにオレンジを追加してみた。先端光ってるように見えるけど天井のライトが反射してるだけ。先端はクリスタル埋め込んであるのでちょっと豪華な感じ(笑)
小学生の図工レベルではあるけど、針金巻いたり樹脂くっつけたり、「こんな感じにしてみたらどうだろう?」と考えながら手を動かすのは本当に楽しい。拾ってきたただの枝なんだけど、削ったり手を加えていくうちに愛着持っちゃう不思議。
ただこれも、全部を僕がやっちゃうんじゃ面白くないんだよね。娘でもできそうなところは一緒にやってみる。「おゆまる」は柔らかいときは熱いけど、一緒に棒にくっつけてみるとか、一緒に針金巻いてみるとか、娘の意見を聞いて一緒にアイデア出しをやってみることで親子で一つの作品を作っていく感じ。
買ったおもちゃは買い与えて終わりだけど、作ったおもちゃは遊ぶだけじゃなく「作る」ところから思い出になるかな。なればいいな!
そんな思いを込めながらものづくりしていくのは本当に楽しいことだ♪