年末年始の休みは読みかけの本を消化しようと思って読み切った1冊目。
堀江貴文著の「本音で生きる 1秒も後悔しない強い生き方」
誰しも本音で生きられたらどれほど楽だろうと思うよね。僕自身も昔は本音を隠して周りに合わせるようなことばかりしていたけど、新卒で社会人になったときに「自分を隠して生きてたらそのうち潰される」って思うようになり、自分の考えを表に出すようにしてきた。
自分を出すと場合によっては他人に嫌われる。誰にも嫌われないようにしようと思ったら自分を出すことはできないし、八方美人にしかなるしかない。でも結局、そういう人も嫌われる。
何したって嫌われる。嫌われる人には嫌われる。
だったら最初から「本音で生きる」ほうがいいじゃんね!!
本音で生きるために
- 言い訳しないこと
- バランスを取ろうとしないこと
- 「自意識」と「プライド」を捨てること
本書より引用
言い訳しないというのは、「お金がないからできない」「才能がないからできない」といったこと。詳しくは本書を読んでね!
ようは言い訳なんかしてないでやりたいと思ったことをとりあえず始めてみようということ。お金がなくてもやる手段はあるし、才能がないならある人にお願いしてやってもらうこともできる。本当にやりたいことがあるならその手段はいくらでもあるよ!ってことを教えてくれます。
バランスを取ろうとしない。
バランスをとってあれもこれもやったって、ほしいもの全てを手に入れることはできない。つまりは不満だらけの人生になってしまう。一点に集中(没頭)することで突き抜けることができるけれど、バランスを取ろうとすることでどれも中途半端にしかならない。
「だから今、自分はこれに集中する」と決めてその分野に没頭することが大切。
「自意識」と「プライド」を捨てる。
みんなプライドが高すぎる。自意識過剰なのだ・・・と堀江氏は言う。
自分のことなんて本当は誰も気にしていないのに、世間体がどうだとか、ご近所さんがとか、会社の人にとか、友達にとか・・・周りの目を気にしすぎるよね。
でも自分自身よく考えてみれば、自分のことは考えていても他人のことなんてそれほど気にしてない。
だから必要以上に周りを気にすることなんてない。誰も自分のことなんか気にしていないんだから。そう思えるようになると生きることがすごく楽になる。
4章 全てを最適化せよ
ホリエモンのアイデアの数々はどのように生まれてくるのか気になっていたけど、それは「圧倒的な情報を浴びる」というやり方が紹介されていてとても参考になった。
Twitterなどを見ていても「ホリエモンはいつも新しいことを生み出すなぁ」と思ってた。どうしたらそんなアイデアマンになれるのだろう。その秘密は本書に書かれてた。
情報の量が質を作る
大事なのは圧倒的な情報量とその処理数なのだ。
本書より引用
情報が溢れかえるこの時代、より多く、もっと多く、もっともっと莫大な量の情報を浴びることをホリエモンは進めている。情報を遮断してゆっくりと考えを巡らす?そのことに対して「僕はこの意見に反対だ」とも言っている。
取り入れる情報が減って良いことなど、何もない。
インターネットが普及して、S N Sが発達して情報が溢れかえっていることが悪いように言われているけれど、ホリエモンはそれらをさらに浴びてもっと多くの情報を処理していけばいいんだよって教えてくれた。そうか、まだまだ足りないんだなって。
とりあえず堀江氏オススメのニュースアプリなんぞ入れてみたけど、僕にはまだまだ処理機なさそうです。(アプリ自体あまり開いていない)
でもホリエモンのアイデアの数々を見ていると、自分の中からひねり出しているというよりも莫大な情報の波をバンバン浴びて、面白そうなものを組み合わせてアイデアが生まれているのかと素直に思える。こういう考え方を自分も取り入れたいと思えることが数多くある「本音で生きる」でした。